パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

CS「第6節・FC岐阜戦」

2008/4/6放送、実況:伊藤伸久、解説:勝野正之
岐阜は良いチームだが、カメラのスイッチングや実況アナはJFLレベル。岐阜戦は残り2試合とも広島ホームなので、来シーズンにまた岐阜と対戦しなくても良いように願う。もちろん、岐阜が昇格して広島が残留することを願っているわけではない。

今節は「ヨージロー、ヨージロー」に代わって「ヨースケ、ヨースケ」が響き渡ったのだろうか。テレビでは一度しか聞こえなかったが。前節の水戸戦、試合終了後、レフェリーに掴み掛かりそうなミシャをスタッフが必死で止めたそうだが、むしろレフェリーをどついて数試合ベンチ入り禁止で、スタンドから観戦させた方が何かの発見があったかもしれない。
前半は、岐阜が選手の能力以上にラインを上げるから寿人が何度も裏を破れたのに、いろいろと勿体無かった。昨年はハーフタイムに敵さんが修正すると、後半からっきしになることも多かったので、その意味でも追加点が欲しかった。
柏木→ユキッチ以降の30分間はほとんど無意味。今までユキッチを起用し辛かった理由も分かったような気がする。下がって来るんじゃねえよとか、服部と連携がとれてねえよとか言いたくなったけど、実は監督の指示だったかもしれない。しかし、連携がとれないなら、寿人に代えてFWとして自由に動かした方が良かったかもしれない。
昨シーズンは「怪我明け、休み明けだし、とにかく前半から飛ばして途中交代するつもり」の選手を90分間出した前科を持つ面白監督だけに、柏木を90分使うんじゃないかと心配したが、きっちり60分と時間を決めていたようだ。でもハンジェがへばっているようだったのに90分間プレーさせたので、差し引きゼロ。ハンジェ→戸田さんで、槙野と森脇のポジションをずらしてもいいし、確かSBでユース代表に選ばれたこともある戸田さんを右WBにしても面白そう。ボール持てるし、アーリークロスも上げられそうだし、少々足が遅くても粘り強い守備と上下動出来るスタミナがあれば、充分サイドも可能とみるが。
利き足にプレスを掛けられたDFが切り返して逆足で蹴ると、大抵はショッパイものだが、ストは両足とも鮮やかで感心する。その系譜でいくと、森脇の左足は楽しい。周囲に敵選手がいない時は、相手のフィードをヘディングで跳ね返さずに足元に収めるところも好き。
右CKがハンジェ、左CKが柏木。