パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

自分の事

月曜日は映画1000円の日ということで、シネマクレールへ『クィーン』を観に行った。テレビであれだけ宣伝しているからてっきりシネコンかと思いきや単館系だったとは。内容をネットで詳しく調べることもなく、久しぶりに映画館まで足を運んだのは、悪知恵の第一人者にして我が心の師であるアレステア・キャンベルが少しでも出ていることを期待したからだが、実際にはよもやの大活躍で大いに満足した。ものすごいろくでなしに描かれていたが、多分誇張ではなくありのままなんだろうと思わせるキャンベル恐るべし。まだ失墜していなかった10年前のブレアを懐かしむことも出来るが、単に持ち上げることなく「将来何がきっかけで大衆から叩かれるか分かりませんよ」と皮肉を交えているのがイギリス風か。あの頃「ブレアの笑顔は悪魔の笑顔」と囃し立てていた自分と「ブレアのニタニタ笑顔」の皇太后さんとは感性が合うはず。
昨日ナックルボーラーが投げたというので、今朝の再放送フジ739「プロ野球ニュース」を録画してみたが、あまり投球場面が流れなくて残念。50分も枠があるのに試合の映像が少ないのでは。出演者の高齢化にもびびったが。
我が地方では今売りのサカマガが「これが年代別ベストイレブンだ!!」と題して1967〜1988年までの生まれ年別の代表を載せていたが、1972年組に柳本がいないのは納得出来ない。右SBが薩川なのは選者が栄光に包まれた清水商OB中心に固めたかったらしいので仕方ない(←高校時代の実績で日本代表を構成するなとは言わないでおく)といえるし、代表を抜きにしてJリーグでの実績を比べれば柳本(320試合4得点、主なタイトルはステージ優勝1回)と薩川(311試合2得点、主なタイトルは天皇杯1回)は互角かもしれない。しかしサブに入っている海本慶治安藤正裕以下なのかよ、と文句を言っても罰は当たるまい。もちろん海本/安藤の両選手に恨みはない。それから前園×小倉×城の鼎談は、昨年までJ2で若者と一緒にプレーしていた城は現実と理想の狭間を理解しているが、前園と小倉は「俺達の頃はハートが熱かった、個性があった」とすっかり懐古厨だったので残念。
NHK-BS1『きょうの世界』4/26木曜日の特集は「“クールな日本”Jポップの中国進出」らしいので、ごっちんやら谷村やらアップフロント関係が出ると思って要チェック。