2025/4/8、めぐろパーシモンホール、第1部(17:15~)
1階2列(席番は書かないけど、ぶっちゃけドセン)
こいつが延々事務所に粘着する地縛霊になるとめんどくさいと思われたのか、アップフロント様から席をご配慮いただき、無事武道館前に成仏いたしました。新幹線のなかで席を確認したとき「推しから新しいペンライトトップを買ってないことがバレる距離じゃん、ヤバッ」と思ったのは内緒。武道館は宿泊プランが落選した時点で天空に飛ばされるリスクを避けてファミ席にしたので、推しをこの距離で見るのはこれが最後。個別行かないし。
目の前に入れ替わり立ち替わり瑠乃ちゃんや真琳ちゃんやゆってぃが現れる最高の環境だというのに、今日だけはごめんなさいして八木ちゃんを60分追いかけていた。ちょっぴりウソ。推しが上手下手でソロパートを歌っているときはカメラに抜かれているので配信で確認できるだろうから、目の前にいるセンターのメンバーを見ることにした。配信で画面に映っていない推しを脳内で完全再現できるようにするのが目標。
開演5分前くらいにスタッフさんがステージに水ボトルを4本置きにきたけど、結局飲んだのはアンコール2と3の間だけだったかな。
24年春ツアー初日座間の「七分咲きのつづき」では、歌い出しからリトキャメ4人で登場してパートを繋いで(それ自体はここまで原曲通り)「おっ、このツアーではリトキャメのユニット曲になったか」と期待したら、「指先であそばせて♪」で小野田さんが上手からひょこり現れてショボーンってなったんだけど(※もちろん私の勝手な思い込みで小野田さんは何も悪くありません!)、その意味では2年越しに4人七分咲きが実現して嬉しかった。瑠乃ちゃんと八木ちゃんがぶつかったけど、場位置を間違ったというよりは動線がかぶった感じかな。行くつばの椅子取りゲームのオマージュ。
セトリは全体的に4人曲5人曲の見本市という感じで、歌中心ライブの理想形だった。グループ曲をバーイベでやるといろいろ無理があるし、ソロ曲をやると後松藤か真野ちゃんのワンパターンっていう不満を解消してた。ぶっちゃけダンス&ボーカルのダンスにはほとんど興味ないことを普段から公言している自分としては、さくらのしらべやルルウタの複数人バージョンがあってもいいと思うけどね。踊らずにハーモニーやコーラスワークを楽しんでいただく趣旨。踊りながら生歌で歌う曲芸がハロプロのレーゾンデートルみたいなとこあるから難しいだろうけど。
1人ずつ下手にひっこんで3人で3人曲。歌いまくる決意のもと、ステージを空ける時間がもったいないし、MCで繋ぐのではなく交代で休憩するというのは良い発明だな。と思ったら、出ずっぱりが1人だけいて、さらに3曲終わったら1人でHappy大作戦(ときどきHappy大作戦と大好き100万点がごっちゃになるのは内緒。リアタイずっときそ曲だと思って聴いてたのは内緒)を歌い始めて、我が推しはあいかわらず最高にアタオカだなと。
ちょいカワの中盤、数秒間しゃがんで下を向いている振付のとき、八木ちゃんがハアハアゼイゼイ言っているのが見えて、ウソ、ちょっと誇張しました、とはいえ呼吸を整えようとしているのは明らかで、さすがにこの辺で休憩入れてMC挟まないと水分補給できないよな、体力は続くかもしれんけど歌うには喉が厳しいんじゃね?と思ってドキドキしていたら、休憩をはさまず次の曲が灰toダイヤモンドで、我が推しはマジ最高にアタオカだなと。しかも出来がすごく良かったよね。おそらく本人の資質的にはハイトーンの方が出しやすいとか周囲が思うほどは大変ではないのかもしれないけども。感情面をのぞけば、この辺りが個人的なハイライトじゃった。ちなみに泣いたか泣いてないかでいえば、3曲目のサマチャレ辺りでもう泣いてました。灼熱とかいろいろ思い出しちゃって。
体力的にきつそうな後半、八木ちゃんと真琳ちゃんが移動ですれ違う度に「きつくね?このセトリおかしくね?考えたの誰(笑)」みたいなニヤニヤ顔しながらアイコンタクトしているのを見て、やぎまりんやぎまりんってなった。ゆってぃとは「頑張ろうね!」って感じだし、瑠乃ちゃんとは「負けないぞ!」って感じなのに、やぎまりんだとニヤニヤへらへらになるんよね。
たしかハルウララの歌い出しは真琳ちゃん、ちょっと怪しかったよね。れいれいパート、入りが難しいし、音数が少なくて想像以上に音が取りにくいのだろう。第2部はうまくいってるといいな。
どの曲か忘れたけど、瑠乃がゆってぃのソロに聴き惚れていたのか、次の自分のパートを飛ばしかけたよね。にゃんさん卒コンの帰ろうレッツゴーの時と同じ。習慣化身体化しているツアー曲と違って一回きりの披露だと、一瞬ほかのことに気をとられて自分のパートだという認識が消えるのも仕方ないっちゃ仕方ない。
うるわしのカメリアの演出を見て、山木さんの雨乞いダンス@結成5周年記念イベントを思い出しちゃった。「ダンスの成長を見てもらおうと思ったのに、みんな後ろの映像しか見てないじゃん。失敗した~」ってなったやつ。あの教訓を活かしたのか、最初にじっくりVTRを見せてから本人登場で、あれだと本人が登場してからもスクリーン映像の方を見ていた人はそんなにいなかったのではないか。
FCイベントがDVDになるとき、おまけであのダンスレッスンVTRも入れてほしいね。でもエンドクレジットの面白映像集はどうだろうね。真琳ちゃんの変顔は会場に来た人限定でもいいのかなと思うけども。データで配るとすぐネットに上がっちゃうしね。それは本人の本意ではなさそうだしね。画像の右側に表示される一言コメントがクスッと笑えてなかなかセンスがあった。ああいうのは笑わせにいって滑りがちなものだが。
Wingsは事務所がお金を払って権利を買ってDVDに収録できることになったから再演したのかなって思った。山木さんのPolarisはDVDに入ったみたいだし。辞める人にときどき優しい事務所。
これで配信を見て内容が全然違ってたら、どうぞ笑ってください。(終)
………
おまけ
メイキングが見たいよね。やぎるののバチバチはそれだけで銭がとれる。
瑠乃「(アンケートを集計しながら)みんなさんが聴きたいとおっしゃっているのはこれ」
八木「私は4人の歴史がこめられた曲がやりたい!」
真琳「こぶしさんの曲を入れてほしいな」
ゆってぃはみんなの意見をまとめる側に回ってないかな。優しい子だからね。リトキャメ4人のときはいつもより自分の意見が言いやすいかな。
前回のMCを聞く限り、ゆってぃはコーラスワークには苦手意識があると思うけど、鬼軍曹ヤギシオリに強制されているのを想像すると涙を禁じ得ない。「栞たちはさ、正規の音楽教育を受けているからいいけど、あたしは大変なんだよ!」「大丈夫、ゆってぃも練習すれば出来るようになるよ」。とはいえ、ひとそれの歌い出しはさすがナチュラルボーンヒロインの貫禄じゃった。
………
おまけのおまけ
観てない第2部の話をするのもなんなんだが。卒業までにやぎるのデュオが見たかった。やぎまりんとゆうしおはクーラクーで見たので。武道館のシングル全曲集で福田まろ方式あるのかなと思ってたが、ここでデュオ3組披露したからもうなさそう。瑠乃ちゃんがやぎし相手に(もちろんありえないけど)Attentionを選んだら面白いなと思ってたが、いとごめなら見逃してもまあいいか(もちろん実際に見たら可愛い曲もすごく良いだろう)。
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拾い物のセトリ
第1部
七分咲きのつづき
最上級Story
サマー・チャレンジャー
マジグッドチャンスサマー
「ひとりで生きられそう」ってそれってねえ、褒めているの?(河西八木福田)
消失点-Vanishing Point-(河西八木豫風)
シンデレラコンプレックス(八木福田豫風)
Happy大作戦(八木)
好きすぎてバカみたい
GIRL ZONE
私、ちょいとカワイイ裏番長
灰toダイヤモンド
うるわしのカメリア
Wings
青春の花
(参考)
第2部
七分咲きのつづき
Just Try!
サマー・チャレンジャー
本気ボンバー!!
愛おしくってごめんね(八木豫風)
ロボキッス(河西八木)
SEXY SNOW(八木福田)
恋ならとっくに始まってる(八木)
Wings
好きすぎてバカみたい
GIRL ZONE
次々続々
灰toダイヤモンド
うるわしのカメリア
青春の花