パロップのブログ

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CS「第24節・ロアッソ熊本戦」

2008/7/6放送、実況:永田実、解説:前川和也
ビッグアーチで一番雰囲気が良いのは夜の約7000人」という持論を唱えていたが、これに「雨」と「平日」を付け加えた方が良いかもしれない。まあ、足を運んでいない人間が言うことではない。
前からプレッシャーを掛けられた時は「どうせ90分間続くわけもないし、のんびり焦らずプレッシャーが落ちてくるまでスコアレスで構わないよ」という持論を唱えているが、開始8分くらいで間延びし、カウンター&カウンター返しの応酬みたいになっていたのが可笑しかった。開始からサンフレッチェペースにもっていかれないためのこけおどし作戦だったのならば見事。
一誠と青山を並べると、青山が後ろになることが分かった。監督の指示というよりは流れの中で自然分担という気がする。一誠はそれほど悪くなかったと思う。ただ一誠も青山も恐らく高萩も攻撃的MFでも守備的MFでもないセントラルMFというタイプで被っているような気がして、彼らにとっては、相互に役割を補い合うトータルフットボールよりは、役割分担固定制度の方がやり易いのではなかろうか。ちなみに、自分の中では、FWor攻撃的MF>>クワダ>浩司>高萩>>柏木>>>青山>>一誠>カズ>>守備的MForDF、こんな感じ。世間の評価や監督の評価とは異なるだろう。「カズこそトップ下」「ハギーはボランチでこそ輝く」という人だっているのだから。
「ゴールゲットは専門職」とは思っていないし、高萩や服部の1対1はFWじゃなくても決めて欲しいところだが、1トップ2シャドーを2トップ1シャドーに変えても、サイドの守備力が低下せず今と同等にボールが回る組織作りを目指して欲しいという希望は少しある。アホみたいに人数をかけて「攻撃に厚みがある」とか、アホみたいにMFを並べて「中盤を支配した」とか言われても、それはちょっと違うかもしれない。個人的には今のやり方で点が入らなくても、あまり気にしていないけれど。