パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

CS「第1節・FC東京戦」

2007/3/3放送、実況:倉敷保雄、解説:三浦泰年
今シーズンからいさぎよく「サッカー」と「サンフレッチェ」のカテゴリーを分けることにした。遅ればせながらTSSの携帯サイトにも加入した。昨年秋、就活用に携帯電話を買った時は携帯からウェブを見ないと決めたが、使わないと操作を覚えられないし、毎月お布施を払うのも重要。CSにも再加入して準備万端。昨日、柳本のことを書くために昔のテレビガイドを見たりしたが、10年前は生観戦が年に2〜3試合とテレビ放送が年に5〜6試合あるかないかだった。全試合テレビで見られる状態になってからまだ日が浅いことを忘れず、過去の思い出を捏造しないように注意しなければ。
無職で暇だけはあるし、飢えるほど金に困っているわけでもなし、こんなチャンスはなかなかないだろうし、トルコキャンプを観に行こうかと思ったりした。断念したのは、キャンプ地が隔離されたリゾートっぽかったから。フィギュアスケートや女子テニストーナメントを観に行った時も感じたが、リゾートホテルに併設された豪華スポーツ施設に行くと、自分の場違い感に居心地が悪くなる。それから自分と監督・選手の距離が近いのも苦手なので、同じホテルやバスにいるのはしんどい。「私、お金を払って興行を見る人」「あなた、お金を受け取って面白いものを見せる人」の関係でいたい自分は、やはりサポーターではないのだろうと思う。

プレーするFC東京の選手に罪はないとはいえ、実況・解説があれだけ東京贔屓と、東京が失点する度に「プギャー」という気になっても許してもらえるだろう。どんなに攻撃していても守備のバランスを考えなければならない、攻守一体なのがサッカーの醍醐味であるはずだが、後のことは考えず、人数をかけて攻撃すれば、そりゃあチャンスの数は増えるかもしれないけど、ピンチの数も増えるだろう。そもそもあのセンターバック2枚を持ち上げるのには無理があるだろう、どう見ても。
あれだけ早く3点入ると、その後の戦い方も難しいし、出来をどうこういうのも難しい。盛田にしろ浩司にしろ青山にしろ良いパスもあったし、ノープレッシャーの中でひどいパスもあった。ウェズレイにしろ柏木にしろ積極的な仕掛けが良かった場面もあれば、「もう少し早くボールを離せよ」と言いたくなる持ち過ぎてとられて危ない場面もあった。これからは3バックに3人のディフェンシブFWをぶつけてくるチームも出てくるだろうし、ウェズレイをハードにつぶしてくるチームもあるだろう。この先いろいろ頭を使って戦わないといけないだろうが、とりあえず開幕から5試合くらいは「勝てば官軍」で良いのではなかろうか。
交代出場したオレのダバツがフワフワとプレーしててどうしようかと思った。いずれ5分で警告2枚退場とかなりそうな不安がある。個人的には、服部の位置でどうなるか見てみたいのだが。
平繁はリードしている場面(しっかり守ってカウンター要員)、俊介はリードされている場面(FW増やしてゴリ押し要員)という棲み分けになるのだろうか。田村はあくまでウェズレイがベンチにも入れない時用。特殊な寿人の代わりはいない。
(3/7追記)思い出したけど、スカパーの中継がグダグダだったのは、全試合生中継という新しいことを始めて、人材も足りていないのだろうから、温かく見守りたい。