パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

自分の事

Jリーグ選手協会のサイト(http://j-leaguers.net/)にワールドユース1999に参加した選手へのインタビューが掲載されているが、あまり話題になっていない。自分はこういう小ネタが大好きだけれど、元々サッカーの話というより社会・文化や人間関係の話だし、2006年夏の敗戦を通過した今やナイジェリア組の神話なんて、もう扱う価値がないのかもしれない。もっとも、これまでインタビューを受けた12人の名前をみる限り、正直ワールドカップ2006とはあまり関わりがないような気もする。残り7人だが、高原/稲本/中田コはJリーグに属していないし、ほぼ控え組だった播戸、氏家、加地さん辺りは話したがらないのかもしれない。ということで最後の大物は伸二か。
WOWOWバルセロナダービーを見る。ハイライトは天才ハゲが出したスルーパスエジミウソンが足を出しかけて届かなかった前半30分頃。天才ハゲの眼には、DFとDFの隙間に見えるスペースが漫画の集中線みたいにポッカリ表れたりしているのだろうか。
WOWOWで『13days』を見る。『NHKスペシャル』「十月の悪夢」が元ネタだと思っていたが、imdbをみると『Nスペ』にも出てきた執務室で回してた音声テープを元にしているようだ。当然、映画ではドキュメンタリーと違ってソ連側の決定過程を描かないので、見えない交渉相手と駆け引きをする姿が顕著で緊張感がある。娯楽映画と社会の空気の関連性を安易に語りたくはないが、映画が公開された2000年はまだ米国に自国の歴史を批判的に振り返る余裕があったのかもしれない。監督の名前に聞いた覚えがなかったので地味な佳作で評価されて大作に抜擢された若手かと思って検索したら、『カクテル』とか監督したおっさんだった。ルメイ将軍がWW2後も長いこと要職にいたのには驚いた。
日経エンタ』に掲載されていたグラミー賞のノミネートをみると、チックスがずいぶん色々な賞に上がっていた。政治的な意味合いが強そうであまり素敵ではない。近頃は洋楽の映像が見たいのならCSの専門チャンネルで沢山やっているようだし、いい加減WOWOWも解約しようかと思うけど、まあ年1回グラミーを定点観測することで何となく満足してしまいがち。

プラハ旅行へ出発する前夜、買ったまま読まずに放置していた『サッカーJプラス』で連載されていたオシム本の翻訳記事を読み出したら就寝時刻が遅くなり、出発当日の体調は最悪になった。急いで読まなくても良かったのだけど、飛行機が落ちる時に「ああ!読んでおけば!」と後悔しそうな気がしてきたら、止められなくなった。落ちて死ぬのにオシムも何もないのだが、人生の心残りは細部に宿る。
定期的にこのサイトを読んでいる人だと分かるだろうが、自分はエクスキューザーである。自分を追い込まないし、他人も追いつめない。大学の友人にも「その予防線を張る話し方はどうにかならんか」と言われたりした。「自分と見に行っても面白くないだろうけど、映画自体は面白いから」と誰かを誘い、しかも相手が乗り気でなかったら、こちらも無理は言わないで引く。
そんな自分が、いまいち乗り気でない相手に向かって「行けば絶対に楽しいから」と、強引に好きな女の子をサンフのファン感に誘ったのは十数年も前の話。確か祖父の葬儀で帰省し、田舎から戻ったその日に電話したはず。トランス状態というか「誘わないと人生に後悔する!」という不思議な勢いがあったけど、当然ながら勢いは続かなかった。
日頃は人間味のない空虚な人生をそれなりに楽しんでいるつもりでも、死を感じる出来事があると、もっと善き人間でありたいし、より良い人生を送りたいと思っていることに気付かされる。本当は常にそうあるべきなのかもしれないが、なかなか本気で人生を生きるのは難しい。とりあえず旅行記を先送りせず早く書き終えようと思う。