パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

BS1「第15節・ジュビロ磐田戦」

2004/6/26放送、実況:田代純、解説:山野孝義、主審:太田潔
鹿島にはそこそこ正面衝突出来たけど、横浜Fマリと磐田にはずっと大人の対応でペースを握られたというか、子供扱いを受けた気がする。
1トップにボールが収まらないと機能しない戦術と云われているが、実際にはポストどころか、キープ力があってシュート力があって、周りも見えて、強引なドリブルがあって、等かなりスーパーな存在が前提になっているような気がしてきた。
ハンジェが早い時間に1枚警告貰うと、交代のカードを切りにくいと思ったが、今日のサンパイオは絶対代わる気がなかっただろうし、スパッと攻撃的な交代をしていた。後半の終盤は完全に高萩に集めていたし、高萩・前俊ラインも楽しい。
高萩にはピルロみたいなロングフィードを期待しているわけだが、今日は中央から左服部へのやや長いサイドチェンジともいえないパスが1本通っただけだった。
前俊は、前を向いた時は必ず勝負し、大半は潰されていたが、最後から2回目の時、横パスしたのは残念無念。最後は縦に抜けてセンタリングまで行こうとしたので白星。
大木/元気辺りにダメ出しするのは簡単だが、だからといって高萩/前俊辺りが上で通用しているとも言い難いし、ナビスコ杯を挟みながらのキャンプでは、また新たな気持ちで競争をして欲しい。茂木や松浦も頑張らないと。サンパイオの後釜もすんなり外池というわけでもないだろうし。カズと高萩という組み合わせはないだろうから、やはりカズは1コ前か。