パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

CS「第3節・市原戦」

2004/4/8放送
監督の試合後インタビューがつくのでリピート放送の方が良い事に気付く。去年はJ2専業だったので失念していた。
1トップツインズシャドーを初めてみる。カウンターの時、両WBが攻めに絡まない。特に服部を使わないのは少しもったいない。ただ服部が活きないのはサンパイオがいない事も関連しているかもしれない。服部とサンパイオの関係は、代わりに誰が出てきても使えるチームの約束事というよりも、西部謙司氏が喩えるところのラモス&都並のような相性なのかもしれない。
FK、CKもツインズが担当。左は服部が蹴らなくなっているのが残念だが、浩司と被るから仕方ないか。去年の右はハンジェだったり松下だったりだったが、ハンジェは失格扱いか、兄さんに責任感を与えるために蹴らすという発想なのか(昔セレッソがモリシにキャプテンだからとCKを蹴らせていた記憶が)。もちろん兄さんも良いボールを蹴るのは認めるところで、あくまで発想のところで疑念がある。
ハンジェが90分間の使い方をマスターしつつあるような。出来れば疲れなどの理由で交代枠を使いたくはないポジションなので、今後とも期待する。
茂木は「何とかしてこい!」と切り札のように投入された挙げ句、何も出来なかった時の精神的ダメージも大きそうなので、「最初から全力でとばせ!」と先発で起用された方が向いている気がする。
小村/吉田は「これから攻め!」という矢先のミスパスでがっかりさせられる事がほとんどないというだけでも買い(こっそり上村批判)。
チームに足りないのは後半20分辺りに投入されるべき変化系。それでも前期は馬鹿正直にでも組織の連動性を追求して欲しい。6月でサンパイオとの契約終了らしいので、ユーロ終了後にモストボイ獲得希望だが、ブラジル・トライアングルで外国人枠を埋める方針ならば、ジャウマ様でも可。ただリカルド/チアゴ/ジャウマというのはロッカールーム的にバランスが悪いかもしれないので、ブラジリアンの元締めとしてサンパイオのフロント入りも望みたい。