パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

BS-TBS「第12節・大宮アルディージャ戦」

2010/5/16放送、実況:新夕悦男、解説:小倉隆史
日曜日はこの試合の放送を見る前に、レベスタで福岡×横浜FCを観てきたわけだが、大黒が凄くて気持ち悪かった。一般にJ2で反則っていえばスピードとかテクニックが凄くて「まあ仕方ないな」って思うけど、大黒はマークを外すために必ずワンフェイント入れるとか、マイボールのチャンスになった瞬間からフリーになれるスペースへ走り込むとか、動きの質がいちいち高くて周囲の選手との違いが際立ってて気持ち悪かった。最後に自分がシュートするイメージから逆算して動いているので実際にはなかなかボールが渡らないんだけど、逆転されてから組み立てまで下がるとガンバユース出身らしくボール扱いも上手くてやっぱり気持ち悪かった。J2にいたらあかんやろ。
アビスパについては、2007年頃のアオを彷彿とさせる末吉の魅力を10万字くらい語りたいところだが、いずれまた。いやほんと第2エンジンになれるよマジで。

最初の10分は元気だったけど、あとはフワフワとした印象。前半終わった時点でミシャのハーフタイムテンプレは「もっと球際を激しく」だと予想したが外れた。ミシャウォッチングには自信があったのだが、そもそも試合内容をちゃんと把握出来ていなかったようだ。
キャンプ中に評判だったザキハギだが、2回くらい片鱗が見えた。寿人の動きだしをオトリにして2人で大きくワンツーをするとか「おお、そうきたか!」という意外性は確かにあった。
ギシさんのコンディションがあまりよさそうに見えなかったので、エクスプレス石川が出てきたらいいなあと予想するもこれまた外れる。
まあ槙野と木原のイチャイチャがテレビに映ったのでよしとしよう。

日本代表、1戦目と3戦目の会場が高地らしいんだけど、30代の主力おっさんを高地に残して休養させ、元々敗戦覚悟のオランダ戦は若者を走り回らせてアップセットを狙う、みたいな割り切ったギャンブルが見てみたいと思う。まあ仮にオランダに勝っちゃったら、3戦目に予定通り留守番組へターンオーバーするのか、勢いに乗って疲労もとんだ若者に賭けるのか、それはそれで選択に悩むだろうけど。