パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

BShi『ハイビジョンスペシャル』・BS1『BSプライムタイム』「2004アメリカ大統領への道〜ケリー躍進の意味するもの」

2004/2/28放送、50分、構成:松井奈保子、制作統括:高井孝彰
大統領選の定点観測。初回は12月初め(http://d.hatena.ne.jp/palop/20031207)。第2回の今回は、前半がアイオワニューハンプシャーの予備選など2月下旬までの民主党候補の動向。後半、南部/共和党/キリスト教右派の話は15分だけ。共和党は今のところ話題がないので、妥当な時間配分。
BS1『BSプライムタイム』の時間枠(22:00〜)でもワイド画面のまま放送した時は『ハイビジョンスペシャル』と名乗り、わざわざ4対3に変換した時は『BSプライムタイム』と名乗るのがNHKの流儀のようだ。「何も同じ日に放送しなくても」と思ったが、こういう情報番組は1週間経つと情勢がどう変化しているか分からないから仕方ない。という事で、この番組はドキュメンタリーではなく、時事ネタ。
全米で最初に予備選の結果が分かるハーツロケーション村の話「ニクソンケネディが接戦」その他で、予備選の仕組みを勘違いしていた事に気が付いた。今まで予備選は民主党員/共和党員がそれぞれ別に党員集会を開いて党候補者を決めるとばかり思っていたのだが、実際は村人全員がまず共和か民主に投票し、その中でも候補者の誰かに投票していた。自治体毎に多少方法は異なるのだろうが、どうも自分の思考の根本が崩れた気がしてショックだ。
11月にニューハンプシャーまでしょぼくれたジョン・ケリーの取材に行っていたワシントン支局の高橋祐介氏は御苦労。先見の明というよりは、一応誰が上がってきても良いように全員の映像を押さえておいたのだろうか。
Teresa Heinz Kerryをテレサ・ケリーではなく、テレイザ・ケリーと表記しないでほしい。原音に対する拘りはいらない。検索しにくいだけだから。
話してるテッシーのバックに映っているCGが気持ち悪い。
今更気付いたが、ディーンはガース・ブルックスに似ている。