パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

Jsports「第4節延期分・名古屋グランパス戦」

2010/4/22放送、実況:君崎滋、解説:沖原謙
ひかりテレビのサイトに2009年のスタッツをまとめたページ(http://soccer.hikaritv.net/web/ranking09/)があることを初めて知っていろいろと眺めたが、他クラブのGKと比べて出場時間の少ない中林がフィード(スロー)部門のダントツ1位だったり、フィード(キック)部門の上位に西川がいるのをみると、戦術的に考えて広島への移籍はお互いにミスマッチだったのでは? と思われそうだが、西川の場合キックももちろん上手いけれどむしろ蹴る前のトラップが抜群に上手い印象を受ける。思った所に止められるからキックも安定するし、その才能はミシャの奇妙なサッカーに充分活かせるだろう。まあ味方へ正確に蹴ることが出来る限りは大きく蹴る認可を貰って感じだし、奇妙なサッカーに適合する限りは個人の裁量もありといういつもパターン。にしても2006年後半、オドオドしながら必死でカズやダバツに繋ぎのパスを出していた下田は気の毒で見ていられなかったことを思い出す。
カズとストがいないと意外とオーソドックスなサッカーをする。しかしオーソドックスなサッカーをやるならCBが槙野や森脇でなく普通のCBでもいいじゃん、というジレンマはあるかもしれない。
名古屋のCK時、トゥーリオには槙野と横竹のダブルチーム。片方が人に付き、そのマークを外されたら2人目がカバーして競る。素晴らしい徹底ぷりだった。
テレビに映らないところで一誠とダニルソンが結構やりあっていてような感じ。ダニルソンは一誠によって途中交代へと追いやられた(キリッ)
61分に一誠→寿人へ、67分には森脇→寿人へ。いずれも素晴らしいパスだったけど、名古屋の守備が「寿人はCBの所でガツガツと潰す」わけでもなく、「パスの出所にプレスをかける」でもなく、どっちつかずで何となく緩かった。
浩司のボール奪取は相手選手に対して直線的にボディアタックするから、ファールも怖いし警告も怖いし怪我も怖い。
寿人のゴールの時、なんでハユマはずるずると付いてっちゃったの?
ラストプレー、名古屋幻のゴールの時、一番にナカジが副審の方を見てオフサイドのアピールをする手を上げていた。どう見てもオンサイドなのにゴールを決められるととりあえず手をあげてアピールする人もいるけど、そういうのじゃない。「これは確信があるな」と思って携帯サイトの試合後インタビュー(中島編)を見ると、妄想通りだったので嬉しい。