2007年の夏に、
千田氏は1991年、ユーゴスラビアの「死に水を取ってやるつもり」で安定した職を捨ててフリーのジャーナリストになったというから、ボスの言う「リスクを冒して攻めてこそ人生」を昔から地で行ってたということになる。ハノイの街を見ながらボスと社会主義とは何だったのかについて語り合ったり、インドネシアへ場所を移したら「君は生まれていないから知らないだろうが、バンドン会議でのチトーの活躍はサラエボでも大きく報道されたものさ」みたいな思い出話をするに違いない。最近の代表監督通訳はミッション終了後に本を出版しているが、千田氏の手記が今から楽しみで仕方がない。
http://d.hatena.ne.jp/palop/20070707
と書いてから約2年半、ついに千田×オシム本が出たらしい。みすず書房とは渋いというか、らしい。もうすぐお正月だし高いけどお布施を払おうか。
- 作者: 千田善
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2009/12/23
- メディア: 単行本
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この数日間、溜まっていたTVドキュメンタリーをまとめて見て死にそうだった。まとめ過ぎて大した感想は書けそうもないが、資料としてスタッフクレジットくらいはアップする予定。まあ来年の話。