パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

キュートコンサートツアー2009夏秋

6日の日曜日に、ゼップ福岡までキュートのコンサートを観に行ってきた。振り返ってみると、キュートにもCDにもDVDにもお布施を払ったことはなくて、キュートハズカムだったりギャオのハロプロアワーだったりに少し投資しただけなので、この頃(http://d.hatena.ne.jp/palop/20031215)から好きだったであろうウメさん最初で最後の晴れ姿を拝むことにした。
インディーズ時代のまっさら、わっきゃ、大きな愛で、がいわゆる楽曲派に好評だったのでキューティークイーンを買おうと思ったもののちょうど2006年10月に前の仕事を辞めて将来への不安におののいていたから買わなかったまま、ずっとすれ違ってきた。メジャーデビューしてからは涙の色とか都会っ子とかバイバイバイとか発売順が思い出せない似たような曲が盛り沢山で、テレビの歌番組に出た時はチェックするけど、他はちょっと遠慮させてもらってた。しかし今回のコンサートで聴くと、個人的には典型的な寺田歌謡が嫌いでないことを再確認してしまった。11月にベストアルバムが出るのなら、今さらキューティークイーン買うより効率良さそうだし、久しぶりに買ってみるか。
初めて生で観たウメさんのダンス/振り付けは、なるほど省エネだった。桜チラリのチョコチョコ歩きを見ると、基本的に歩幅が狭いというか、手を抜いているというわけではないのだろう。
岡井少年の声はソロよりも誰かとのユニゾンで活きる声かなあと思った。逆にやじまんの声は不協和音スレスレだけど、ソロで聴くと面白い。ただ、愛は勝つより夏ドキか16歳の恋が聴きたかった。今までのツアー全てに参加しているファンにとっては飽き飽きだろうけど、地方のコンサートで初めての人が多そうな時は変化球よりヒットメドレーをお願いしたかった。
当日券を買って入ったら最後尾で立見だった。でもまあゼップだから舞台が豆粒ってほどでもなかった。タイムカプセルを鈴木梅田組だと勘違いした程度。100分間、歌って踊って6300円はまあまあ妥当な値段だと思った。本当は前方椅子席8000円、後方立見4000円、2階ファミリー2000円くらいに出来れば、家族連れも参加出来るのだろうけど。それにしても、もっとガラガラで遠征してきた関東人ばかりかと思っていたが、意外と地元民も多かったみたいだし、満員で盛り上がっていた。2ちゃんに毒され過ぎていた。娘。の終わりの始まりはごっちん卒業後のやすす卒コンが福岡で空席祭りだった辺りからという話を読んだ記憶があるけど、伝承と実際の間には結構な開きがあるのかもしれない。
見間違えるといえば、舞台ではアイリとnkskを見間違えたけど、ネットで顔写真を見ると、nkskとやじまんでブリジットフォンダとJJリーが主演した映画のリメイクをすれば面白そうだと思ってしまう。
書き忘れていることが沢山ありそうだけど、こんな所でお仕舞い。