パロップのブログ

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Jsports1「第18節・ジェフ千葉戦」

2009/7/23放送、実況:君崎滋、解説:前川和也
ポポヴィッチには駒野をチンチンにした家長のイメージが残っているのだろうなあと思って自分の日記を検索してみたら、2005年9月だから小野政権下の話だった。ジーコに召集され始めた現役日本代表とワールドユースで失望を味わったライジングスターの対決は面白かったが、人の記憶はあてにならない。

前半の序盤は、相手にスペースを埋められちゃったからなのか、服部と槙野、ミキッチと森脇が同じくらいの高さにいて、やりにくそうだった。
この所よく見る柏木の「あのくらい速くて通り難いコースへのパスを狙わないと世界じゃ通用しないから」という感じのパスが、若い頃のナカータみたいだった。
22〜23分、ストのフィードをカットしたボスナーがヤザワへ楔のパス、アレックスに落として左サイドを駆け上がるオオタへ展開、ドリブルしてクロスを上げたものの、ニアへ走り込んだフカイには合わず、っていうシーンを見て「これがナカノン絶賛のビッグチャンスかあ」と思ったのだが、ナカノンが書いたのは35分のシーンだった。結構カウンターから危ないシーンを作られてるじゃん。
44分、寿人と柏木の2人しか上がっていないカウンターのシーン、遅れて入ってきたのは中島だけだった。巻き戻して奪った瞬間を見たら、一誠も中島と同じ高さにいたのだが、一誠はさぼったのか、それとも2人とも上がるリスクを考えて自重したのか。
4-1とリードしての92分、中島の「この時間にその地域でそれはねーよ」と言いたくなるような軽いパスミスを見ると、全幅の信頼は置けない。面白いけど。