パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

CS「第4節・水戸ホーリーホック戦」

2008/3/23放送、実況:桐山隆、解説:沖原謙
J2レベルに東京から西日本まで人材を派遣する予算はないのかもしれないが、選手の判別が出来ない実況アナと1年間ホーム専属で付き合うのは結構つらい。かといって特定の選手と利害関係を持つ西岡氏の復活は望まない。桐山氏が11月の昇格実況までにはうまくなっているように願う。
実のところ、今までイエモッツの悪口を書いたことはそんなにないと思う。両チームに等しく杓子定規なのは嫌いじゃない。「ホームには絶対有利な笛を吹かないぞ」と決意しているタイプのレフェリーにお目にかかったのは久しぶり。ストのボールを蹴る間合いがギリギリ飛び込めば奪えそうなタイミングなのも確かだが、アフター気味にスライディングしてストに顔を蹴られたバカ、彼に警告を出しておけば、その後もう少し落ち着いた展開に試合をコントロール出来たはずなのに。
第1〜3節のストはスライディングも80%、抗議も80%くらいにパワー制限しているのかな、最後まで累積警告で出場停止にならないければいいな、と思って見ていたが、中身は相変わらずキレ易い人のままだった。
同点になったところで、寿人→戸田さんかと思ったが、昇格を争うチーム同士(いわゆる6ポイントマッチ)なら相手に3ポイント与えないのも大切だけど、この試合の場合1ポイントも0ポイントも大した違いはないので、3ポイント取りにいくギャンブルもありといえばあり。
横綱相撲で勝ち進んでどこかで躓くよりも、早いうちに選手とスタジアムが一体になるような試合を体験出来て良しとしよう。

余談、雨の日は無駄にテンションが上がるという話。屋外部活の途中で雨が降ってきたら、みんなテンション上がったと思う。自分は野球部だったけど、真夏に夕立ちが来て雷とか鳴ったら「おい1年生、金属バット持ってマウンドに立てよ」みたいなシャレにならないバカをみんなやったと思う(21世紀の今やったら、1年の親御さんが怒鳴り込んでくるかもしれない。というか教育実習で7年振りに出身中の部活へ顔出したら、親御さんからの抗議でケツバットの風習が廃れてワラタ)。サッカー部の連中も基本的にはそうだと思うのだけど、たまに観に行く女子サッカーで、小雨だったり雪がぱらついていると、選手も観客席もすごくテンションが低い。心底嫌そう。もしかして雨中のスポーツにテンションが上がるのってバカな中2男子だけで、女子は違うのだろうかという疑問が浮かんだ。今のサンフは槙野とか森脇とか中2男子力が高そうな(良い意味で)バカが揃っているのが強みだという気がした。