パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

見る方も連戦

7日深夜、RSKオーストリー×日本』を見る。
8日、BS日テレ『スポマガ』で青山直の特集を見る。よく外国人監督に「日本人はヘディングが下手」と言われるけど、彼は落下点を見極めるのがとても上手いように見えた。
9日朝、録画していた『サウジU22×日本U22』を見る。
11日に再放送で見たCS『アフターゲームショー』にクルピ登場。何かの流れで『セレッソ×アビスパ』のラスト5分くらいだけ見ちゃったのだが、確かにあのオフサイドトラップには驚かされた。アトランタ五輪『ナイジェリア×アルゼンチン』くらいの驚き。アビスパの選手が画面に8人くらい置き去りにされていたが、あそこからよくカウンターで失点しなかったのも驚き。
11日夜、CSフジで『日本女子×イングランド女子』を見る。国際映像のテロップにokayama yunogoと出ただけで感慨がある。世界中から温泉客が来ますように。我らがミヤムーは左右両足で1本ずつFKを決めたら伝説になれそうなので、いつの日か達成して欲しい。
12日朝、録画していたRSK『スイス×日本』を見る。
12日夜、BS1で『日本U22×カタールU22』を見る。今後、五輪代表をJリーグオールスターにするならば、青山敏と伊野波を2センターに置いて、左SBに理大か。
13日朝、海外サッカーには疎くなったが、アネルカがインターナショナルレベルにまで復活したと聞いて録画した、WOWOW『イタリア×フランス』を見る。といっても、アネルカアーセナルで活躍し始めた頃はNHK-BS1が各国リーグの放送を止めてエスパニョーラに絞ったし、マドリードの頃は怪我やサボりであまり出場しなかったし、ピッチ内でのアネルカは実はあまりよく知らなかったりする。ひと昔前なら170センチくらいの選手が合わせ持っていたテクニックとスピードを、サイズを上げて保持していることが90年代にはニュータイプだったのかという印象。サイドバックザンブロッタとかトップ下のジダンとか「あのサイズであの動き!」シリーズのFW版。
13日夜、WOWOWチェコ×アイルランド』を見る。ヤンクロの守備が年々上手くなっているような気がするけど、考えてみればカルチョの国の欧州チャンピオンクラブで通用しているのだから当然か。プラシル/シオンコの両翼がやはり物足りない。栄光の10番だったヤンクロはともかく、コバチロゼフナルウイファルシも守備的MFをやっている姿を見たことがあるので、個人的にはオシム父やミシャがやっていることに違和感がない。
14日夜、CSフジで『日本女子×アルゼンチン女子』を見る。宇津木とか永里とかこれまで他のスポーツに流れていたでかい子が子供の時からサッカーをするようになった今が、ようやくスタート地点に着いたところなんだろう。
14日夜、CS『プレビューショー』にハタレーさん。大竹さんが自分からファンタジスタの話を切り出すのは初めて見た。昼間に立ち読みしたサカマガでも、中綴じ付録のウェアカタログにKONANとか使われていたし、女子W杯のフジでは風間ヤッヒーと吉澤さんが並んでいるし、3年も続けていれば芸能人女子フットサルだって少しは認められているのか。

オシムが代表監督になる前から城福監督や大橋監督は「最終ラインにも技術がある選手を使う」としてクラブでトップ下をやっている選手をSBにコンバートしたりした。上手い奴はみんな攻撃の選手をやっている若年層や、選手層が薄くて上手い選手はみんな攻撃の選手をやっている女子だと、むしろ苦肉の策なんだろうけど、そのうちに「人もボールも動く」がトレンドになり、最近はまたバックラッシュで「ディフェンダーは専門職だろ」みたいな空気になっている感じがする。U20の吉田監督もついこの間まで「自分が見切ったモリシを反町が飛び級で呼んだら、あわてて自分も呼んだ無能」とか言われていたのに、監督の評価は日々移りゆくもの也。
反町監督と柏木/青山の件は、監督によって心理マネジメントやモチベーション操作もあるだろうから何も言わない。ただ、コンディションに関しては、昨シーズン、ガンバのガチャピンが中東でダウンし、そのままガンバも失速したことを思い出す。西野が悪い、オシムが悪い、という話ではなく、監督にとって絶対に必要な選手をターンオーバーで外せないのは当然だろうし、そうなると、リーグで優勝するためにはチームの中心に日本代表クラスより上手いけど、母国で代表に呼ばれないくらいのクオリティを持つ外国人選手を据えるのが一番ということになるが、日本サッカーにとってそれで本当に良いのかという話になる。というか、そもそも前節0-6で負けたチームが翌節4-1で勝つとか、選手の気持ちがどうとかじゃなくて、心身共に充実した状態を用意出来ないのは興行としてちゃんと回っていないとしか言い様がない。
2007年版HOT6について、たとえば柏レイソルの日程は以下の通り。8/11(土)埼スタ、15(水)柏、18(土)味スタ、25(土)柏、29(水)駒場、9/2(日)国立。夏場にプレッシングサッカーをやろうと思えるのは、代表に主軸をとられない首都圏近辺のクラブくらいだろう(もちろん石崎監督は見事な手腕を発揮しておられる)。移動距離を平等にしようとするのは無理だし、代表選手を輩出しているのは誇りであって文句を言うべきことではない。ただ「不公平を是正しろ」と言っているのではなくて「不公平というものは厳然として存在しますよ」という事実の提示くらいは許してくれよと思う。
日にちを空けると、何が書きたかったのか分からなくなる。サンフレッチェのあり方については、そのうちいつか。