木曜の夜にch.308でチャンピオンズ決勝を見る。どちらかに思い入れがあるわけでもないし、カップ戦の決勝が内容濃くなるわけでもないので、チェコ好きとしてヤンクロ中心に見る。相変わらず危なっかしい守備で、基本的には中盤の選手だと思ったが、ネドヴェド先輩が欲しくて欲しくてたまらなかった大耳をあっさり手にしておめでとう。五輪へ出場した年にナポリへやってきて、ウディネからミランへと順調にキャリアを進めているようだけど、気がつけば30歳になっている。ビッグクラブへの出世双六のことを考えると、辺境出身の若者が10代のうちに国外へ出たがるのも無理はない。キエフにいた頃のカラーゼはツベイバみたいな髭を生やして熊みたいだったはずだが、見る度に垢抜けて若返っているような気がする。駒野には和製リーセというあだ名がついてもいいんじゃないかと思う。
