パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

『ここいる』『SOG2007』

日曜日の『メントレG』に出てきた谷村新司の話を聞いていると、アップフロントは中国進出のノウハウを持っているというか、意外に勝算ありと踏んでいるのかもしれない。
昼間にアマゾンから『スピリッツ・オブ・ガッタス2007』とアテナちんの『ここいる』が届いたので、CDをかけっぱなしにしたまま本編を読むのに2時間半、モー板の感想ネタバレスレの過去ログを読むのに2時間半くらいかけてしまった。その後、3月の吉澤里田北澤ラジオも聞いた。無職生活万歳。
『ここいる』はアニメのOPにあった「力は無限大」という歌詞がなかったのに驚いた。あれはアニメ専用だったとは。歌詞は多分「はりきって行きましょ」のところが変わっただけ。後は「カモンセナゲン」が紺野さんから辻さんへ引き継がれたのに感慨くらいか。当時は「アレンジが安っぽい」と叩かれたオリジナルのクレジットには管楽器演奏者がいっぱい並んでいるのに、新曲はそれも全てプログラミングbyダイチなのか。寺田ボイス含有量はオリジナルと同じくらい。
初披露のカップリングは馴染みのAKIRA節というかフジモンの『大切』とかごまの『22世紀』に似た感じ(メロンにも似たような曲があった記憶があるけど思い出せない)。寺田師匠渾身の作というわけではもちろんないが、本人が好むアイドル時代のまっつー曲よりは本人の資質にあっているだろうと思う。次はもっとパワフルで脳天気な曲を! と言いたいところだが、これが最初で最後のソロ曲になるとすれば残念至極。
『SOG2007』は、斉藤さんから辻さんへの言葉を読んで今さらのように切なくなった。スフィアファイナルのPK戦でプレッシャーを力に変える姿を見た時は「過呼吸で倒れてた子が強くなったもんだ」と感慨深かったけど、今にして強くなった理由を考えるとこれまた切ない。自己評価として「まわりが見れるようになった」とか「寺田からいい意味で変わったと言われた」とか「父母から最近優しくなったと言われる」とか書いてあるが「それもガッタスのお陰じゃなくて別の理由だろう!」とツッコミを入れたくなる。それから辻さんが柴ちゃんには隠し事をしない仲になったというから、メロンラジオが気になってサイトをチェックしてみたら、柴ちゃん本人は「よしこ」ではなく「吉子」と書くことが判明。それはともかく、以前『万才!フットサル』の感想でも書いたけど、ガッタスにおけるシンデレラストーリーの主役はみうなだったが、裏テーマは柴ちゃんの成長物語だと思っているので、『万才!フットサル2』も柴ちゃん視点で話を転がして頂きたい。「3年半という歳月は、本やDVDに納められている以上に濃密だし…」という柴ちゃんの発言は「お前ら、伊部塁の書いていることが全てだと思うなよ」と脳内変換してみた。相変わらず北澤監督の前だと緊張するらしいけど、相根コーチとの居残り練習の映像とか是非とも見たい。その他では、昨日『グータン』の録画を見たのもあるが、生返事の達人サトタと過剰に真面目なみうなは絶対合わないだろうと思った。最後にもう一つ、カップ戦で負けてベンチの前で泣いていた件、当事者は「だらしない姿は絶対に見せちゃダメだ」と思っていたのは意外だった。その後、勝っても負けても感情表現が乏しくなったのは意図的なものだったのか。ファンからするとああいう人間の感情表現が好きなんだと思うので、ちょっともったいない。

ここにいるぜぇ!

ここにいるぜぇ!

スピリッツ オブ ガッタス 2007

スピリッツ オブ ガッタス 2007