我が3大女神の一角であるヒンギス神が復帰。神が神である所以とは勝敗でも容姿でもなく、その創造力にあるわけで（これは辻さんも同じだ）、もしもかつてのような創造性が失われていたらどうしようかと不安に思いながら全豪1回戦をみたが、試合後に相変わらずヘラヘラしながら口の中でモゴモゴと英語を話す記者会見の映像を見たら、戻ってきてくれただけで神だと分かった。そしてモニカ・セレスも近いうちに復帰すると信じている。余談だがヒンギスの特徴を「寸胴で短足で貧乳でドＳ」と表したら、まるで柴ちゃんのことみたいだ。
うちで保存しているヒンギスVTRの最新最後は、確か2002年の全豪決勝カプリアティ戦で、まだビデオテープだった。DVDレコーダーを買ったのは翌2月で、冬季五輪を基準に考えると、いつの間にやら4年も経ったことに気付く。当時、別に五輪を録画しようと思ったわけではなく、『そうだ！We're ALIVE』のテレビ初披露からRAMに収めようという野望のためだった。その頃、テニスやらサッカーやらドキュメンタリーやらのビデオテープがアホみたいに増えたのが悩みで、RAMはべらぼうに高いし、DVD-Rは信頼が置けないというのもあり、DVDレコーダーに切り替えたのを機にテレビ番組の保存に厳しい制限をかけた。ハロプロ関係は娘。本体の歌披露と『ハロモニ』以外は全部消したのだが、今となってはフジモンのソロとか残しておけば良かったと後悔している。そして今、復帰したヒンギスの試合を史料的価値などと言い訳しながら残しておくべきか、どうせ見直すこともないだろうからさっさと消すべきか迷っている。
