パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

紅白及び2005年を振り返って

  • 12月13日に、

前半は卒業組による昔ながらの真剣に可笑しい感じで、後半はスピード感があってコレクティブな今を表した振りを付け、両方によっすぃーさんが参加し、最後に全体が合体。夏先生に一般人にもヲタにも「変化した」という事実を表現するような演出をお願いしたい。

と書いたが、吉澤さんの箇所を除けば、夏先生がほぼ願いを叶えてくれた。変化が伝わったかは微妙だけど、有り難い。その他には電柱ウメッツァが目立っていたのは嬉しいけど、フジモンがナチュラルハイでなかったのは残念。

  • サカヲタ風にいえば、卒メン娘。はメンバーに実績とネームバリューで商売しているR・マドリードで、現メン娘。は秘められた才能と野心に溢れるチェルシーだと思っている。個人的には、現メン娘。に対して昔とは違った形のまとまりを感じるのだけど、それは各人が小粒で目立たないからというよりも、なちごまツートップのような全体を引っ張り上げる看板スターがいないから、或いはスターと支え役という役割分担がないから、ではなかろうか。そういうマルチロールなところも含めて、現メン娘。=チェルシーと仮定。古参ヲタからすれば、現メンには「なかなか個性がみえない、アピールが弱い」などと苛立つ展開かもしれないが、さらに芸能界で特徴が見えないのは致命的かもしれないが、チェルシーでも会長と監督(及び戦術偏重)が目立つが故に、選手達はボスの言う事に服従する、地味な存在のようにメディアに扱われがちなのと同様に、娘。を取り巻く環境も色々と変わっていることを考慮して見守って頂けると有り難い。

  • 上の話とは、関係するような、しないようなTEAM dreamについて触れてみる。あくまで外から眺めてということで、的外れは承知の上で。それからもちろんTEAM dream=dreamではないが、その辺は臨機応援にごまかしてみる。
  • サンフレッチェファンとして、たかもっちゃんと佐藤寿人に共通のパワーを感じる。熱意が周囲にもたらす影響力みたいなもの。しかし、だからといって、急に全員が同じ方向へ意思統一出来るわけでもないし、急に勝てるようにもならない。それはサンフレッチェも同様。
  • TEAM dreamに結束力がない」というのは、端からみている人間の偏見だろうが、上に書いた話でいうと、今の娘。ではなく、昔の娘。のように見える。グループ内序列が決まっているような雰囲気。個々人がいつか輝く日のためにdreamという器がある感じ。
  • 「dreamは成功への道具」というドライな捉え方ももちろんありだと思うけど、そこに「このメンバーでdreamを組んだ意味」ってあるのだろうか。歌もダンスも足を引っ張っているといわれるメンバーがいたり、もっと早くソロ展開していれば良かったと云われるメンバーもいる。そんな人間が集まっているなかで、もし「このメンバーでユニットを組んで本当に良かった」と思える体験が出来たら、それはもう勝敗よりも大切な事だろうし、フットサルに参戦した意義もあったというもので、その大会を最後に撤退しても、それは素晴らしい名誉ある撤退。
  • もちろん本業のなかで「このメンバーで組んで良かった」というライトスタッフ感覚を味わう事が出来れば、それに越した事はないし、実際にdreamもそういう体験を乗り越えてきているのかも知れないのだけれど、やはり本業の方は厳然とした能力差というものが問われやすいし、結果も問われやすい。それ故にレベルを気にせず、能力差を超えたところで一体感を味わえるのが集団スポーツの醍醐味であって欲しいし、フットサルに対する温度差が著しそうなTEAM dreamもそれを味わえるように願っている。
  • 勝手な妄想だけど、来年のお台場大会の最終日辺り、仕事の都合やら怪我人やらが重なり、ほぼ人数ギリギリで終盤戦に臨む。そして最終戦、更に誰かがリタイアしてしまいそうな怪我を負う。これでメンバーが4人になれば棄権するしかない。誰もがあきらめたその時、ベンチで立ち上がったのは、日焼けしないように頭からタオルをかぶっていた長谷部優だった。優「私が出ます」、これに対してたかもっちゃん「優は明日グラビアの撮影があるんだから、無理したらダメだよ」と返す。優「でも、私だってチームの一員だから」。その時、他のメンバーは号泣、まだフットサルを見切っていないわずかなドリヲタも号泣。そんな展開を見てみたい。