パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

自分の事

スルーしようか迷った8月21日放送のNHK-BS1BS世界のドキュメンタリー』「マッカーサーが見た日本の降伏」(制作:ポワン・デュ・ジュール、仏・2005年)だが、結果的に見て良かった。史料映像つぎはぎ系は、頭を空っぽにして純粋に楽しめる。
WOWOWhype !』(8月18日放送)を消化。個人的には音楽史のお勉強。映画に登場するバンドのほとんどを知らない人間としては、演奏シーンよりもシアトル史・社会史の話をもっと聞きたかった。映画は1996年公開で、1980年頃〜1995年頃までの歴史が語られるが、やはり生々しい。それから更に9年経っている今ならば、もう少し当事者も軽い想い出話のように語ってくれそう。都合の良い記憶の解釈も増えそうだが。
NHK-BS1「ABCキャスター ピーター・ジェニングス特集」(8月22日放送、20分)を消化。ABCが作った追悼番組に、日本語解説を付けたもの。ナビゲーターの藤澤秀敏アメリカ総局長がめっきり老け込んだように見える。追悼コメント集に登場したABCのシニア・プロデューサーTom Nagorskiはニューズウィーク誌のベルリン支局員として東欧関係の記事を書いていたアンドルー・ナゴースキーと何か関係があるのかと思って検索したら、2人が絡んだイベントが1件だけヒットした。
WOWOW『ジョーイ』1-19話(8/21放送)にゲスト出演したRachel Blanchardがど真ん中ストライクだったので検索した。テレビ女優で、映画界進出は苦戦中のようだ。というか、ドラマ放送時28歳とは。もっと若いと思ったのに。
最近は毎号ハロプロ&ジャニのネタを2ちゃんで集めて記事にしているだけの『サイゾー』は、今回ガーディアン紙に掲載された記事の版権を買い、丸ごと翻訳して掲載するべし。ついでに記事を書いた東京特派員にコンタクトをとり、日本メディアのタブーをどう思っているかなど質問して欲しい。或いは記事にある事実誤認箇所について尋ねれば、日本人が慣習・自明の事だと思っていることでも、外からみたら勘違いする部分が判るかもしれない。自前で胡散臭い記事を書くよりも、よほど立派な日本社会&文化&メディア批評になると思う。