パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

CS「第18節・東京ヴェルディ1969戦」

2005/7/28初回放送、主審:奥谷彰男、実況:上野晃、解説:渡辺一平
今更の話題なので、印象に残った場面を箇条書き。
試合前、ベンチで親しげに挨拶する大木さんと石崎監督。大分で師弟関係だったようだ。
第4審に青木隆。最近、岡山県内の大会では見掛けなかったので引退したのかと思ったが現役だった。
45分過ぎ、ワシントンからボールを奪ったジニーニョがそのまま持って上がるが、預けたベット→駒野から最後は小村(?)にまで下げてしまったので、全力で戻っていた。あの場面はジニーニョに返してシュートを打たせてあげて欲しかった。
80分頃、3点リードしている場面のCKで何故か上がっている小村。
82分頃、ハーフラインより手前で、後方の小村から受けたボールを、カズがワンタッチで最終ラインの裏へフィード。寿人の走っている方向と違っていたし、何より相手DFに引っ掛かったから、何事もなく終わったけど、あれをどんどん狙っていって欲しい。

話は変わって、今週号の『サカマガ』に佐山一郎×小野剛の後編。小野監督が「日本人の特徴を活かす手応えを掴んだのは2001年」(手元にないので意訳)と言っているが、これはニシムーと一緒に行ったアルゼンチンWYなのか、カメルーンに完勝したコンフェデか、それとも黄金期の磐田サッカーだったなのか、もう少し詳しい話を知りたいところ。

更に話は変わって、HOT6について少し思った事を。
「過酷な日程を組んでおいて、調子の良い名前を付けてんじゃねえよ」と言いたくもなるが、決まってしまった事に対してマイナス志向になるより、前向きなコピーを付けようとする心意気は良しとしたい。
「メディア用のコピーなのに、一般紙はどこも使ってないし、一般人はまるで知らねえぜ」と言いたくもなるが、これはむしろサッカー専門誌とJリーグファンとの内輪ネタというか、誌面に「HOT6が〜」とある度に、読んでいる方は「プッ」となる自虐ネタとして、結構機能していたようにも思える。「囁く冗談でいつも繋がりを信じていた♪」みたいな感じ。
個人的には日程を土日に分散したのが気に入らない。平日にもう1試合する事が分かっているのならば、せめて中2日と中3日の差が出る日程は組むべきではなかった。テレビ放映の都合もあるのだろうけど、この期間だけでもテレビの論理ではなく、条件を整えて良い試合を見せる方向へ振れても良かったのではなかろうか。
現場に足を運ばないテレビっ子の無責任な提案だが、午前中(たとえば11時キックオフ)の開催は無理なのだろうか。へたれ野球部の体験としては、15〜17時は直射日光を浴びるだけで死にそう、17〜19時は日差しは収まっているけど瀬戸内特有の凪で淀んだ空気に死にそうだけど、11〜13時頃ならば焼け死にそうだが湿度はそれ程でもないという感覚で、一番動けるサッカーが出来そうなんだが。アウェイ側は前日夜にホテル入りしているだろうから、早朝起きにすれば、充分体も動く時間だろうし、試合当日の夕方までにホームへ帰れば、回復期間に関して田舎チームの不公平感も薄くなるはず。興行面から考えても会場までの所要時間が1〜2時間の圏内ならば、8時起きで充分間に合うと思う。まあ、素人が言うような事は、既に考えているのだろうけど。