パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

自分の事

アメリカンドラマ業界では、感謝祭とかクリスマスがいわゆる視聴率ウィークで、その回はド派手な内容を持ってくるらしいのだが、『ER』も第10シーズンまで来ると流石に末期症状で、そろそろ惰性で見るのも考え物のような気がする。
5/15放送のBS朝日ベストヒットUSA』でBlack Eyed Peasの新曲PVを見たが、曲にリサリサ先生の“i wonder if i take you home”が引用されていた。音楽の流行は20年で1周するらしい。
珍しく『スポルティーバ』2005年6月号(No.38)を買ったのは、チェフのインタビューが載っていたからではなく、仲根かすみのテニスウェア姿が可愛かったからでもなく、我が地元で起こった誤審事件に関するノンフィクションが掲載されていたから。取材・文は永井洋一氏で「なにゆえ中央のライターがこんな地方ネタに食いついたのか?」と思ったが、主人公の青年が永井氏の好きそうな、大人の論理に刃向かう、自分をしっかり持った子に描かれているのを読んで納得した。というのは半分冗談で、なかなか良い読み物になっているが、もう何を書いてもイデオロギーと絡めてでしか語られないだろう永井氏が少し気の毒ではある。