パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

自分の事

NHK-BShi『新シルクロード』のプロローグと第1集を消化。チャンネル権のない実家へ帰っている正月に放送されても困る。アジア文化圏には興味が持てない西洋史厨なので、桜蘭の方は新旧ともに通して見るのがきつかったが、プロローグは「25年振りに会う」という人間ドラマがやはり面白かった。それからウイグル自治区の首都が200万都市で驚いた。これまで「独立運動派がテロ」というニュースを聞くと、19世紀西部開拓地のイメージで、馬車から酒場に火炎瓶を投げるような想像をしていたのだが、あの発展ぶりだと、ビルバオやロンドンの都市型爆弾テロと大差ない気がする。
先週の土曜日に放送された『Nスペ』「鼓の家」は30数年前の続編。ディレクター相田洋氏の著書『ドキュメンタリー私の現場』(NHK出版、2003年)でも話題に上がっている。と思ったら、今回も編集・構成は相田氏だった。「看板ディレクターだったとはいえ、既に退職したおじいちゃんのライフワークに看板番組を任せるなよ」とまではいわないが、『新シルクロード』といい過去の遺産の厚みにばかり頼っていると、段々と基礎体力を失っていくよ。ハロプロヲタの自分がいうのだから間違いない。
自堕落な3連休の最終日も終了。結局、長文書いていないし、HD内に「かくし芸」も「平成あっぱれ〜」も残ったままだし。無駄に過ごしてしまった。