パロップのブログ

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自分の事

正月くらい実家に帰って読書でもしようと、古本屋で発見した『マリア様がみてる』と『マリア様がみてる黄薔薇革命』を消化。1作目の初版が1998年だから、教育係というのは娘。の方がパクったのか。逆だと思っていた。登場人物がみんな美人なのでどうやってキャラを書き分けるのかと思ったが、エピソードを積み重ねるうちに各自勝手に行動パターンの棲み分けが出来てくるというか、長くなる程キャラに思い入れてしまうのはハロプロと同じ仕組み。やはりファンサイトへ行ったら、好きなキャラを巡って延々とヲタ論争をしているのだろうか。物語世界に馴染むまで登場人物が覚えられないので、創元推理やハヤカワのようにカバー裏へ人物一覧を載せてもらいたかった。「ドン・ルイス・ペレンナ…スペイン貴族。実はルパン」みたいに。続きが読みたくなるわけだが、新刊で買うのも何だし、間を空けると段々とどうでもよくなってくるし、難しいところ。というか海外サカ板の「ゼ・マリア様がみてる」スレが笑えるようになれば嬉しい。