パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

『BS世界のドキュメンタリー』「ブッシュ対ケリー〜2004アメリカの選択(The Choice 2004)」

2004/11/1,2放送、50分×2、制作:WGBH(米・2004年)、プロデューサー:マーティン・スミス、構成:ニコラス・リーマン
公式サイト(www.pbs.org/wgbh/pages/frontline/shows/choice2004/)のクレジットをみると“Written by MARTIN SMITH & NICHOLAS LEMANN, Produced by MARTIN SMITH, Reported by NICHOLAS LEMANN”と、日本語版エンドロールとはやや異なる。レーマン記者の取材原稿に、スミス番組責任者が最終的な手を加えるという分担だと思われ。本国での放送日は10月12日。

米ボストンの公共放送局WGBHは、これまで大統領選にあわせ、民主・共和両党の候補の歩みを描いたドキュメンタリーを制作、投票1か月前に全米の公共放送ネットワーク・PBSで放送してきた。(中略)アメリカ国民に、二人の素顔を紹介し、その闘いぶりを追うことで、誰に投票するべきか、米国民の判断の基礎となる番組を作るというのがねらいだった。
NHKサイトより)

という事なので、日本人がみても全然意味がないわけだが、その分純粋に好奇心を満たす事が出来る。内容は「2人の良いトコ探しましょ」という感じ。ほとんど否定的な要素なし。それでも放送後の感想コーナーをみると「○○候補に贔屓した内容だ。けしからん」的な文章もあり、こういうのを作るのは難しいものだと改めて思う。