パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

BS-i「第11節・FC東京戦」

10/31、主審:上川徹、実況:武方直己、解説:水内猛
この試合とは関係ないが、今朝、目が覚めたので『ビルバオバルサ』をみた。毎週のようにスタジアムへ足を運ぶ事が出来る地元サポならいざしらず、特定のクラブに思い入れのない、普段テレビでみるくらいの一般的なサッカー好きな人からすればJリーグより海外サッカー優先だろうと思った。
前俊がいつもほど突破出来なかったのは、(1)疲労で体が重かった、(2)ピッチが悪いと切れ味半減、(3)対応したのが日本代表プレーヤー加地さんだった、のどれだろう。
吉弘が開始から何度か対面の石川にやられていたのは、(1)吉弘がまだまだだからなのか、(2)調子の良い石川ならば誰でもあれくらいやられる、のどれだろう。でも段々と服部と組んで抑えられるようになった。この日の東京は両SBが効果的に攻め上がってくるわけでもなかったし、選手の能力もチームのバランスも考慮せずに「3バックと4バックではサイドの人数がどうたらこうたら」というのは変な話だ。
駒野→吉田の交代は、広島の左サイドに来る戸田対策かと思ったが、小野監督によれば、むしろ右サイド(駒野)で規郎にやられていたからだった。テレビでの印象とはちょっと違う。
カズもリードして前半を折り返したゲームでの、後半の入り方が問題だと分かっている。『J's GOAL』の試合後会見を読めば、小野監督もカズも吉弘も現状分析&課題をちゃんと分かっている。分かっているけど、行動に移せない、結果を出せないと、本人達ももどかしいだろう。
筑波大で面白スローインを考え出した小野監督らしいセットプレー。ただ、こういうアイディアも選手側からの発想ではないだろう。監督の方からの提案っぽい。
ベットはガス欠になると前線から戻ってこないわけだが、ガス欠になった後、中盤の底でパス出し屋になってしまうのと、前線に残ってゴールゲットに専念してもらうのとどちらが良いだろうか。「ベットの点に絡む才能を活かすためには、底よりは前目の方が良い」と少し前に書いた記憶もあるが、要するにもう少し動いてくれ。