パロップのブログ

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CS「第7節・東京ヴェルディ戦」

9/26、主審:長田和久、実況:西岡明彦、解説:川本治
FKはベット、CKはベットとカズ(但しカズはショートコーナー1本)、CKの守りは前節に続いてマンマーク
下田がエリア外に出て処理したのが前半に2本。このところお目にかかっていなかった光景なので、恐らくこれまでよりもライン上げ気味か。
茂木は前節の4バックの前にいるSHではなく、完全なWB。去年の松下もそうだが、結局守備に多くの時間を割く事になるのならば、守備属性の選手を起用した方が安定すると思う。
ウィナーもアンフォースドエラーもないメアリー・ジョー・フェルナンデスのようなカズが帰ってきた。
3バックは守備専念、カズとハンジェも守備専念、その代わりに両WBがかなり攻撃的(よって茂木も有りという結論)、という流動性のない3-5-2が一番安定するのは事実だが、結局1年前の昇格争いしていた頃に戻ってしまった感は否めない。首脳陣が今は志の高さよりも勝利と自信が必要な時と考えたのだろう。
「自陣に近いところでパスミスをするな」というのがサッカーの常識だと思うが、ハンジェのミスパスより大木のミスパスの方が危険なのが不思議なところ。何というかハンジェのミスは中盤のワーワーの中でだからすぐさま他の選手も含めて奪取に移れるのだが、大木のミスは前線に預けて全体で押し上げようとした矢先に起きるアクシデント。戦術上、監督が大木を使うのは仕方ないとしても、周囲の選手は信頼の置けない選手にはボールを預けないという意思を見せても良いだろう。「プレスかけたりパスコース作ったりをやってろ」という事で。