パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

自分の事

映画好きだった頃からの積み残し『マグノリアの花たち』(NHK-BS2、7/12放送)を漸く消化。見て良かった。『ドライビング・ミス〜』『フライド・グリーン〜』と同時期の映画だと記憶しているが、当時はこういうのが流行ったのだろうか。「今日は主審ロバーツさん、副審はマクレーンさんとパートンさん、第4の審判がフィールドさんのアイルランド・セットです」という顔触れ。他にもマクダーモットさんとかシェパードさんとか。南部にもアイリッシュ移民町があったのだろうか。デュカキスとマクレーンを逆に認識していた事がエンドロールで発覚。大抜擢されたロバーツは大女優を向こうに回しても存在感がある。但しオスカー獲れたのは「難病」部門からの選出だった事も判明。他方、大女優たちは今やスクリーンでの需要無し。フィールドなんかは『ER』みたいなテレビドラマの方が深みのある役柄を演じられると考えていそうだ。
ビユーデンは曲と歌詞と振り付けと顔の表情がどれも違う方向を向いているので、どう扱ってよいか分からない。笑かしにきているのか、大真面目なのか掴めない。先輩風を吹かして逆に面白い石川さんを期待すれど卒なくこなしているのも残念。