パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

CS「第3節・柏レイソル戦」

8/29、主審:長田和久、実況:大庭荘介、解説:渡邊一平
5分、同サイドに人数かけて密集でパス交換しつつ、いつの間にか浩司が縦に抜け出るという、ややチェコっぽい攻めをもっと見たい。
10分の得点シーンと25分の浩司ミドルシュートの場面、トップに当てた後、後ろから湧いて来る人間を使ったヨコへヨコへの展開がラグビーみたいで面白かった。
44+2分の高萩ルーレット、彼も前俊と同様「人と違った事をやろう」という精神に満ちている。
3-5-3或いは3-4-3の時は、事実上1トップ以外は中盤という感じだったが、今日はテレビで見る限り明確な2トップ。
中盤の4人はカズを中央に残して前の3人が自由にポジションを変える感じ。ただ前の3人が自由に動く場合、カズは左右に貰う動きをし過ぎるよりも、中央で構えて守備重視の方が安定すると思う。カズがゴール前まで攻め上がる時は、誰かにスペースを埋めて貰う代わりに、最後まで攻め切るべし。まあ流動性と全体のバランスは永遠の悩み。
サイドアタッカーらしい選手がいなくても、浩司や高萩は「アウトサイドにいるMF」位のイメージで面白い攻めが出来ると思う。私の中ではカズ=ガラセク、ベット=ロシツキ、浩司=ネドヴェド、服部=ヤンクロ。
縦に速いのも大切だが、35〜45分辺りではリードしている訳だし、後ろでチンタラ回しながら突然ロングフィードのサイドチェンジでスピードが上がる―みたいなリズムが作れると更に楽しいはず。