パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

CS「ナビスコ杯第2節横浜FM戦」

2004/4/29放送
……………12田村…………13松浦………
……………………15高木…………………
……17服部……………………30青山……
……………4外池………16ハンジェ………
……34西河……25吉弘……19井川………
……………………21林………………………
青山の先発きた!! まあ、今日のゴールはおまけみたいなもの。ドゥトラとのマッチアップにヘロヘロだったし、トップで出場するにはまだ早いだろう。今はとにかく1対1を鍛える事が大切。そのためにもサイドでプレーするのは勉強になるし、紅白戦で服部/サンパイオと対面していれば、嫌でも上手くなるはず。将来は真ん中でピルロになれる選手だと思っているから。14分・田村(佐藤由の裏)へ、38分・松浦へ、それぞれ右サイドの深いところからのロングフィードは素晴らしかった。右利き側からのCKも任されているようだし(既にハンジェよりは精度あるよなあ)。但し、広島ではセードルフガットゥーゾを従えるわけにもいかないし、案外このまま「左は突破系、右はフィード系」のバランスを志向していくのかもしれない。
そして駒野が帰ってきた!スタンドから「駒野!」コールが聞こえた時はちょっと泣けた。わざわざ関東圏で復帰させたのは、山本氏視察を意識しての親心か。
どうやら西河は利き足が右らしい。両足を同じように蹴れれば問題ないのだろうけど、左サイドからそのまま左足でフィード出来るディフェンダーが欲しいと思わなくもない。
ハンジェは受け手を探しているところを狙われていたような。もっと判断を速く。それから周りが若手ばかりの時は、もう少し指示を出して欲しい(テレビじゃ実際のところはワカランけど)。
失点は大分戦と同様2点とも何でもないミス。「こうしたミスがなくなれば勝てるようになる」とみるか「選手の脳みそのキャパを超えた決め事を設けている限り、集中が切れる瞬間はなくならない」とみるかは、好み・志向の問題かも。それでも高木も松浦も去年に比べたら、小野監督のサッカーに随分適応しているのではないかと贔屓目で思う。
青嶋アナは早朝に「イタ対スペ」を実況した後、昼間から横浜でピッチサイドレポートとは。フジ系でイタリアリーグをみることはないけれど、その仕事っぷりに敬意を表す。

今週売りのサカダイで、田嶋幸三氏が「谷間の世代」という用語について証言している。意味が曲解されていく過程についてネタを仕込んでいる途中だったが、旬を逃してどうでもよくなりつつあったので、公式見解も世に出たし、これでお蔵入り。しかしネットで検索してもたかがしれているが、雑誌なんかを丹念に調べて言い出しっぺを明らかにしたら、結構良いメディア論が展開出来そうだ。