パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

BS1「日本U23対UAEU23」

2004/3/18放送
グッジョブ!
ミニモニ3トップやら大久保1トップやら様々な錯乱状態を経て辿り着いたのは西村大先生の1トップ2シャドーだったのは歴史の皮肉。結局、山本監督の誇る3枚のカード(前田/松井/山瀬)も使わない方が良さそうじゃん。とはいうものの、今日は相手が3点以上取らなければならないので前に出てくるはずという読みの元に飛び出すタイプの選手を入れただけで、相手がベタ引きの場合は2シャドーのところに前田や松井を入れるのも理屈は通っている。
今日の浩司のFKは素晴らしい精度。それでも阿部のミスキックが点に繋がるのがサッカーというもの。まあ、コースに置きに行くよりもスピードのあるボールの方が理に適っていたかもしれない。ただ、浩司は深くえぐってキーパーとディフェンダーの間にクロスを通すタイプではないし、「平山の頭に当てろ」という監督の指示に従っただけだろう、と言い訳もしておく。浩司から平山へ正確なクロスが当たるからこそ、左前に広大なオープンスペースが生まれるのだと。
相手に退場者が出た後、「危険だからワンタッチで早めにパスしろよ」と思ったけれど、相手が意外に報復して来なかった。マジでUAEは内弁慶。
大会のMVPは間違いなくコンちゃんだと思うが、彼は幸運にもスターシステムに乗りにくい。ポジションも姿も。
開幕直前に召集された揚げ句、あの使われ方だった根本と近藤は気の毒としか言いようがないが、土曜日には出られそう。ただ、バックアップメンバーの練習メニューは微妙に試合勘が狂う代物らしいから何ともいえないが。
おまけ:クラブでの茂庭の応援歌が何かは知らないけど、ビリー・アイドルの『モニー・モニー』推奨。サビでコールしやすいし。既に同じ発想した人、他にもいそうだが。
五輪に向けて、私が日本と対戦する監督ならば、バレンシアがR・マドリーに対して行ったヨーロッパ戦史上に名高い「マケレレ無力化作戦」を採用する。他の選手がボール保っている時はパスコース消しながらゆっくりキープさせ、ボールを鈴木に下げた瞬間、2〜3人で一気にプレスをかけ、奪ったらシュートで終わる。これでジダンフィーゴも松井も石川も無力化出来る。そうはいっても、鈴木のハートは素晴らしいし、チームに良い影響力を持っていると思う。ああ、でも申し訳ない。ペップとエルゲラのコンビが理想の私としては、本番では森崎兄さんとコンちゃんのコンビが見たい。