パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

BS1「日本U23対バーレーンU23」

兄さんが最後までマルセロと合わなかったのに比べ、浩司は案外マルセロとうまくコンビをとっていた。同様に松井と浩司も案外とリズムが出る。恐らくは理詰めサッカー志向の兄さんもいつかはコネコネと息を合わせられるようにならないと。まあペップが君臨していた頃のバルサも中盤コネコネはいなかったなあ、などと妙な言い訳をしてみる。
とはいえ、浩司のディフェンスはかなりアヒャってた。シドニーの俊輔の方が良かったかも。但し後半最後の裏のとられ方は守備が下手というよりもかなりスタミナ切れしていた気もした。ミスパスもあったし。
今日のシャイニングは完璧だったが、本来シャイニングの持ち味はセーブした後のフィードにあるのに。
「田中トと鈴木のミスパスは仕様だから、サポーターは配慮してくれないと」というのは冗談だが、マジで鈴木の対面ストップ能力を生かすのならば、左サイドに出すのも面白いと思う。真ん中に置いておくのは怖すぎる。
日本のお家芸たる中盤の華麗なパス回しは、地面が酷い地域に行く度に、無用の長物と化す。そのための青木ロングレンジ攻撃だと思っていたのだが、あの構想も今ははるか彼方。
那須&浩司は、中田コ&伸二っぽいが、那須ロングフィードよりもサイドを追い抜くのが好きらしい。左右で正確なキックが出来るようだし、那須&浩司が2人とも警告累積で中東3試合目に出られなかったら、ある意味面白そう(勝手に警告2枚で出場停止だと思っているが、実は違うかもしれない)。