パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

BS1『BSプライムタイム』「グルジア電力紛争」(Power Trip)

2003/1/17放送、50分、2003年、制作・プロデューサー・編集・構成:ポール・デヴリン(アメリカ)、【日本語版】前説:田中和夫解説委員、制作統括:古川潤
【公式サイト】http://www.powertrip-themovie.com/index2.html
NHKサイトの表記】ググってみると[サイト表記]シュワルナゼ→約839件で、[本編内表記]シェワルナゼ→約1910件だからどっちでもいっか。しかし[サイト]ポール・デブリン(カナダ)→[本編]ポール・デヴリン(アメリカ)は間違いにも程がある。
全体的に「アメリカから海外に進出している企業のやっている事は地元の空気が読めなくて微妙だよ」なのか「未だにグルジア人はソ連魂を引きずって資本主義の事分かってないから貧乏人のままなんだよ、バーカ」なのか「異文化が交流するところ、いろいろ問題が発生するけど、僕ら地球市民はきっと乗り越えられるよ(はーとまーく)」なのか、今ひとつ焦点がはっきりしない。まあ元々は映画のようなので、こういう芸術くさいのがよいのだろう。
公式サイトの目立つところに正式上映時間が見当たらないけれど、サイト内にあるNYTimesのレビューには「86分」とあるので、今回、半分くらいはカットしているようだ。まあ情報系ではなく情緒系だからカットしてもあまり気にならない。フィルムなのに、画面が4:3だったのは謎だが。