パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

RNC『作陽対理大附』

2003/11/15放送分
高校選手権。岡山県予選決勝。
今月の『サッカークリニック』(2003/12)に「ユースの現場から/岡山・作陽高」という記事が載っており、それを読んでからこの試合を見ると、自分の見る眼のなさを痛感する(先週の準決勝レポ参照)。青山のチャレンジ・パスも意味があった。細かいワンタッチ・プレーの生まれた理由もあった。
さて、この試合は作陽がペース配分抜きの圧力を初っ端からかけてきた。流石、決勝。意外に背が高くなかったユーティリティな7番(池松)は、プロのスカウトも注目の選手だった。ゴールセンスに特化した龍門がアスプリージャ、(守備もするが)ゲームメイク能力の高い青山がバルデラマ、兎に角何でも出来る池松がリンコンといった感じ。1トップポストプレーヤーの9番(福田)も足元がしっかりしつつ、ゴールへの意欲もある見ていて楽しい選手だったが、昔名古屋にいた福田に似て、あのサイズだと日本国内でも次のステップは難しいだろうと思う。