パロップのブログ

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BS2『アクターズ・スタジオ・インタビュー』「デニス・クエイド自らを語る」

7/28初回放送、50分、2002年、ブラボーTV/ザ・モーメント・プロダクションズ制作
テキサス州ヒューストン出身、テキサス人は独立国だった事もあるから個性的、アイルランド系、父ウィリアムは電気技師(若い頃は俳優志望)、母ニタは不動産業、厳格な家庭、兄はランディ・クエイド、子供の頃の憧れはS・マックイーン、J・ステュアート、J・ウェイン、9歳の時に両親が離婚で母と暮らす、孤独好き、ベルエア高校のセシル・ピケットに師事(その後ピケットはヒューストン大学へ)、ヒューストン大学中退
話題に出た映画:『ヤング・ゼネレーション』(1979年、ピーター・イエーツ監督、出世作、リー・メジャース主演の『超高層プロフェッショナル』に出演予定だったが、イエーツ監督に会って気に入られた)、『ライトスタッフ』(1983年、F・カウフマン監督、飛行士たち全員の名前を誰もが知っていた時代の物語、役作りは実在の人物の外面から真似た)、『ジョーズ3』(1983年)の後、ニューヨークで舞台に挑戦、W・ヘインマンに師事し、『トゥルー・ウェスト』で兄と共演、80年代半ばは辛い時期、『ビッグ・イージー』(1987年、ジム・マクブライド監督、演技は調査リサーチをする派、映画のタイトルは監督と脚本を練りながら自分がつけた)、エクササイズやチャリティーなどプライベート話や演技論(撮影前に脚本は覚えないが、何度も読む)、『グレート・ボールズ・オブ・ファイヤー』(1989年、マクブライド監督、ジェリー・リー・ルイスを演じる、16歳のウィノナ・ライダーと共演)、「ハリウッドに口づけ」(1990年、マイク・ニコルズ監督、メリル・ストリープと共演、70年代始めから長年コカインを常用していた)、『Everything That Rises』(1998年、日本未公開のテレビドラマのようだ、自分が監督、父と子の絆もの)、『オーロラの彼方へ』(2000年、父と子の絆もの)、『オールド・ルーキー』(2002年、収録時の最新話題作、J・L・ハンコック監督、父と子の絆もの)
学生からの質問で出た映画:『マイ・ハート、マイ・ラブ』(1998年)、『熱き愛に時は流れて』(1988年、ヤク中のピークに素晴らしい演技らしい)
私のなかのステレオタイプなテキサス人(実直で単細胞)そのもの。メグ・ライアンの話も『トラフィック』の話もなしかよ。何となく彼が主役だと映画の印象が弱い、印象の強い映画だと彼の影が薄い。