パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

「第35節・新潟戦」

9/23初回放送
ファンタジスタ柏原対インザーギ級ダイバーのマルシェ。0分にマルシェのダイブは無視、20分、22分にもダイブとってもらえない。おまけに35分にはマルシェがボールかかえて判定に不満でイエロー(どっちをとられたのかはよく分からない)、気の毒になったのか、38分の転倒はファールをとってもらう。正直「今日のレフェリーは判定の正誤はともかく、試合をうまくコントロールしているな」と思った矢先の50分、柏原ファンタジーでマルシェ退場(←実際にはこんな冷静に見ていなかった)。
33分、右サイドの上野(←追記:深澤だったらしい)が最初の数歩の加速で上村を置き去りにしたのに、その後何故か左の井川方面へ走ったので助かった。事前のスカウティングで反町氏はパソのサイドと上村を狙っているのだろうと予測していたが、どうやら序盤の狙いはパソ方面だけだった。
40分のパソからマルシェへクロス、マルシェが胸で落とし、浩司がシュート、の場面が素晴らしい。やはり、マルシェと浩司は意図が通じ合っている気がする。42分、パソのFKは、コースなかなかもスピード無さ過ぎ。44分、マルシェがヘディング空振り。
相手が10人になってからの反町氏は最高だった。工夫がないという声もあるかもしれないが「40分同じ事を続ければ1点くらい入るだろ」と徹底した方が、多分むしろ確実(ちょっとファンハール思い出したけど)。誤算はアンデルソンが入らなさそうなシュートを打った事。高さ要員に入れたはずなのに足元にこぼれてくる不幸。
拾ったボールを、キープ用中山に当てなくても、森崎二人やセザールがキープするし、相手を引き付け、フリーの選手を待ち、相手のゴール前まで行く。技術と戦術眼があるのは素晴らしい。
「パソの守備はドキドキだが途中から八田を入れるのも怖いな」と思いつつも、八田は仕事をした。中山→眞中の交代は遅かったように思えるが、セットプレー用の高さはなかなか削りにくかったのだろう。
井川は1試合に1度空振りをする。
結果も最高、過程も最高。