パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

BS2『アクターズ・スタジオ・インタビュー』「ジーン・ハックマン自らを語る」

7/24初回放送(2002年6月に放送されているらしい)、50分、2001年、ブラボーTV/ザ・モーメント・プロダクションズ制作
3歳の時カリフォルニア州からイリノイ州へ引っ越す、13歳の時両親が離婚(父家出)16歳で町を出て海兵隊へ(1946年)、4年半で除隊後ニューヨークへ、ジェームズ・キャグニーマーロン・ブランドなどの影響で俳優になりたい、アート・スチューデンツ・リーグ(美術学校)へ通う、カリフォルニアパサディナ・プレイハウスでダスティン・ホフマンと出会う、ジョージ・モリソンはニューヨーク時代の恩師
番組内で触れられた作品:『機関銃を捨てろ(Mad Dog Coll)』、『リリスLilith)』、『卒業』(稽古にだけ参加して合わないから降板)、『俺たちに明日はない』(ウォーレン・ベイティの推薦、アーサー・ペン監督)、『フレンチ・コネクション』(フリードキン監督、エディー・イーガンとソニーグロッソがモデル)『ポセイドン・アドベンチャー』、『スケアクロウ』(アル・パチーノと共演)、『カンバセーション/盗聴』、『ナイトムーブス』(メラニー・グリフィスと共演、アーサー・ペン監督)『ドミノ・ターゲット』(台所でのシーンは手応えを感じた、アーサー・ペン監督)、『弾丸を噛め』(キャンディス・バーゲンと共演)、『フレンチ・コネクション2』(乗り気でなかった)、代理人フレッド・スペクター、飛行機を操縦する(クリストファー・リーブハリソン・フォードと同様に)、『ミシシッピー・バーニング』、『許されざる者』、『バードケージ』(コメディ、監督がリハーサル好きだった)、歴史小説を書く、ダイビングが好き、『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』(グィネスと共演)、『ザ・プロフェッショナル』(デヴィッド・マメット監督)
『ドミノ・ターゲット』(1977)から『ミシシッピー・バーニング』(1988)までさらっと映画と関係ない話しかしないのが逆にもの悲しい。「70年代に活躍し90年代に復活した俳優」というのが結構いるような気がするのだが、80年代一連の作品がダメだったというよりは空気が合わなかったのだろうか。ジーン・ハックマンは誠実に回答してくれるけど、私生活とはきっちり切り離して本音は出さない感じ。