パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

「第23節・大宮戦」

7/19初回放送
いつもとあまり変わらない。いつもより上村のパスミス少な目。マルシェが途中で代えられたのは多分初めて。兄さんとハンジェの位置は逆の方が良いと思うのだが、兄さんに積極性を身に付けてもらうための親心からしれない。しかし今は選手を育てている場合でもない気がする。リコー/上村/八田と3人残っていても1人残っていても、どうせバレーの足に敵わないのならば、2人削って攻めにかけた方が良かったかも。少しテンションも下がってしまうが、次ぎ頑張れ。

7/20初回放送の『磐田対市原』を見る。新しい監督が指導を始めて約半年のチームが、数年間にわたってほとんど同じ顔触れの選手によるコンビネーション・サッカーで天下を取った磐田を、カウンターサッカーではなく、中盤を制圧して完膚無きまでにうち破ったら、日産・読売時代からジーコまで「攻めっちゅうのは、相手も見なくても理解出来るまで自分らで作り上げるもんじゃ」という考えが支配的だった日本のサッカーを代えるのではないかと、試合前から勝手に盛り上がっていたのだが、巷のサイトを読む限り、市原はオシム以前から磐田には相性が良いらしく、結構中盤でも優っていたらしいので、そう入れ込む事はなかった。結局、歴史の転換点とまではいかなかったが、もし市原のサッカーを「走り回るだけの部活サッカー」と思い「ハードワークを積むだけですぐに躍進出来る日本のレベルは糞」だと考えている人は、以下のサイト(http://www.shadow-striker.com/)の「市原雑感記」を読んで、市原が脳みそと体が連動したサッカーを目指している事を知って欲しい。もしかすると、90分間集中して名波のプレーを見た試合は「コパアメリカ99」以来かもしれない(その後のチャンピオンシップすら、ちゃんと見た自信がない)。サッカー専用スタジアムがあって、あれだけ観客が入り、あんなに素晴らしいプレーをする選手がいる。まさに相乗効果。