パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

BS1『BSプライムタイム』「中東の未来を語った3日間〜“ダボス会議”inヨルダン」

7/5初回放送、50分、構成:福原哲哉/真壁仁美/五井伸明、制作統括:小泉公二/高井孝彰
NHKの公式ページが「中東の将来を考えた3日間」と違うタイトルになっているのは頂けない。これでは後日、検索しても引っかからない。
6月21日から23日の3日間、ヨルダンで開かれたダボス会議を『BS23』の藤澤秀敏氏が現地からリポート。公式のシンポジウムよりも、そこに集まったVIPへインタビューした部分の方が面白い。実際、番組の方も、シンポジウムの退屈な内容よりも、ジョークを言った場面を放送するなど、場の雰囲気を伝える事に重きを置いていたと思う。
「中東の政治改革」をテーマにしたシンポジウムに王族と一緒にパネリストを努めていた場違いな白人女性C・フィオリナ氏。確か、番組では「通信機器会社経営者」だったが、検索してみると、ヒューレット・パッカード社のCEOを努める(女性では珍しいって事で)業界の名物経営者らしい。その人が何でパネリストなのか不明だし、放送された場面での発言も例えば「情報化が促進する民主化」みたいな話では全然なかったし、説明が欲しかったところ。
会議に関するサイトは以下のくらいで、ほとんどなし。(北京放送・中国国際放送局
http://japanese.cri.com.cn/japan/2003/Jun/112078.htm