パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

『BS特集』「世界経済フォーラム中東会合2006〜ハマスに揺れる中東を語る」

2006/7/16再放送(6/4初回放送)、50分、キャスター:藤澤秀敏(アメリカ総局長)、スタッフロール:無し
初回放送はBS2の重要番組と被ったためにスルー、その後NHK-BS1がワールドカップモードに入ったため、再放送は諦めていたのだが、無事捕獲。この6週間で、中東情勢もずいぶんと変わったはずだが、どうやら初回放送のままだった。「先月21日、イスラエルオルメルト首相が訪米」というテロップを、そのままにしていたのは少し拙いうっかりミスだろう。画面に被せて「6月4日に放送されたものです」と入れるべき。

フォーラムの日時は5月20〜22日、会場はエジプトのリゾート地シャルム・エル・シェイク。
放送内容は、まず、パレスチナ暫定自治政府アッバス議長が基調演説。2分くらい。
続いて各セッションの模様を紹介。最初はパレスチナ和平問題。パネリストはイスラエルのリブニ首相代行兼外相パレスチナ暫定自治政府のアリカット元対イスラエル交渉担当、エジプトのアブルゲイト外相、アメリカのコルビー下院議員。これが25分くらい。集中砲火を浴びると分かっていながら、こういう場に出てくるイスラエル人の負けん気は流石だった。
次は中東の民主化について。パネリストはレバノンのシニオラ首相、アメリカのスミス上院議員(共和党)。これが5分くらい。
3つ目のセッションはアメリカの役割。司会はサンディープ・ワスレカル、パネリストはアメリカのゼーリック国務副長官、アラブ連盟のムーサ事務局長。これも5分くらい。
その合間に現地取材。10分くらい。その他、エジプトのナジーフ首相、アル・ハヤト紙のカザン編集長にインタビュー。