パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

サッカー

サワーマのキャプテン翼

例によって例の如く、1年くらい前に資料を集めたまま放置していたネタだが、空前の木村元彦ブームの今だからこそ、完成度は気にせずにアップすることにした。 … テーマは外務省による『サマーワ「キャプテン翼」大作戦』であるが、UG氏のサイト(http://socc…

『京都パープルサンガ対大分トリニータ』

2006/5/21、桃スタ 雨が降ったら行かないつもりで前売り券を買わなかったら、今年一番のカンカン照りになった。暑さもあって試合途中にうたた寝してしまったが、試合の内容が退屈だったわけではない。ここ数カ月、サンフレッチェ“アンチフットボール”広島に…

翻訳文の真意がつかめない件

月刊スポーツ誌『スポルティーバ』にサイモン・クーパーの「フットボール・オンライン」というコラムが連載されている。ページの下段には「ウガンダ生まれ、オランダ育ち、現在はパリ在住の英国人ジャーナリスト」という彼の公式プロフィールも載っているが…

JFL『三菱自動車水島FC対栃木SC』

3/26、桃スタ 快晴の洗濯日和だった昨日とはうってかわって曇り空だが、スタンドが寒かったらどうしようという危惧は当たらず。多少小雨も降れど、メインスタンドやや栃木サポ寄りの場所でのんびりと観戦。キックオフ前後の『ガールズパワー』も心地よし。 …

木村元彦『終わらぬ「民族浄化」』

2005年6月22日発行、集英社新書 本書を含めたこれまでの著作を読む限りだが、ルポライター木村氏の行動原理とは、一つは政府や大手メディアから疎外されたマイノリティの言葉を代弁すること、もう一つは自分の足で取材した事実だけを発すること、と推測され…

JFL『三菱水島FC対栃木SC』

10/16、笠岡総合スポーツ公園(カブトガニスタジアム) 7月に桃スタへ観に行った時は、どうやら水島のベストゲームを見られたらしかったが、今回は悪い方向に振れた試合らしかった。 栃木は3-4-3に見えた。前の7人は175cm以上ある選手はいなさそう。同じよう…

「京都パープルサンガ対ベガルタ仙台」

2005/8/27、西京極総合運動公園 「借家暮らしの夫婦に対する住宅手当が手厚い」というだけで京都市に住んでいるろくでなしの知り合いん家へ遊びに行くついでに「折角だから日曜日は地球博まで足を伸ばそう」「どうせなら土曜夜はサンガを観に行こう」という…

JFL「三菱水島FC対横河武蔵野FC」

7/24、桃太郎スタジアム 30分弱チャリをこぎ、昼食をとり、辿り着いたスタジアムはカンカン照りで、試合開始は午後3時。見た事のない選手22人を追いながら、試合に集中するのはかなり難しい。日程なんかを正確に掲載するオフィシャルサイトとは別に、選手の…

L1『湯郷Belle対伊賀FC』

2005/6/5、桃太郎スタジアム キックオフから少しボールを下げて縦に出したら左SBと左CBの間を見事に割って抜け出した選手がクロスを上げ、ファーにいた選手のシュートで伊賀が開始30秒とかからずに先制。湯郷の応援が黙っただけでなく、伊賀側の太鼓係も無反…

『ファジアーノ岡山対グレミオU18』他

2005/4/29、桃太郎スタジアム 晴れの国おかやま国体開催記念第1回国際親善サッカー大会の初日。本音を言えば、グレミオ/広島ユース/岡山県高校選抜の三つ巴がある2日目の方が見たかったが、出勤日のため断念。 グレミオのフォメは4-2-2-2の純ブラジル風。…

今年前半の個人的観戦予定

04/09(土)玉野光南対広島ユース/作陽対米子北(倉敷陸上競技場) 04/17(日)湯郷ベル対浦和レッズ(美作ラグビー・サッカー場) 04/29(金)〜05/01(日)岡山国体開催記念第1回国際サッカー親善大会(桃太郎スタジアム) ファジアーノ岡山/グレミオF…

小ネタ5題

一昨日は、既に結果を知っているCS『リバプール対レバークーゼン』をリピート放送で流し見。エスパニョールの禿とバロシュが組んだら、最高の化学反応が起きそうなのだが。バロシュは急速に出世し過ぎたというか、田舎から直でリバプールに来ないで、下位ク…

アレスター・キャンベル

前回(http://d.hatena.ne.jp/palop/20040415)までの粗筋:イギリス首相トニー・ブレアの側近で、スピンドクター(情報操作屋)と呼ばれた男アレスター・キャンベルは、イラク大量兵器配備に関する政府報告書の捏造疑惑を弁明するためにチャンネル4の番組に…

高校選手権岡山県予選決勝「作陽対玉野光南」

11/13、桃太郎スタジアム バックスタンド側で観戦。両チームとも今期初観戦。チームの常態を知らない素人一見さんの戯言という事で。 両チームとも公称は4--5-1だが、作陽は上背があって足元の柔らかい1トップ9番にワイドに開くSHがいる所謂欧州トップモー…

田村修一『山本昌邦 勝って泣く』

アテネ五輪直前に出された便乗本。直前まで最新の情報を加筆しつつ、大会前に出さなければ意味がないから著者も編集者も大変だ。今更だが、読むと結構面白い。例えば、 異変はハーフタイムに起こった。普段はもの静かな那須大亮が、大声でチームメイトを叱責…

対オマーン戦プレビュー

私は熱心な代表応援者というわけではない事を断っておく。 11月のシンガポール戦では10対0でリードしながら、みんなこの世の終わりみたいな顔をして、埼スタの観客も呆然と泣いている。そんなWC98のスペイン対ブルガリアを彷彿とさせるトラウマを体験してみ…

L2『湯郷Belle対AS狭山』

9/26、倉敷運動公園陸上競技場 湯郷は宮間(10番)と田中(17番)が出ていないのがやや残念(宮間は警告累積との事)。 全体的にこれまで観た中ではもっとも体が重そう。国体の疲労のせいなのか、いつもの預け所がいないためなのか、或いは監督の指示で慎重…

藪の中〜ノルウェー戦の後(2002年5月14日)

ガッタス目当てで買った『FOOTBALL NIPPON』(vol.7)の中身を今更ながら読んでいると、小野伸二インタビュー記事(構成:日刊スポーツの小西弘樹)の中に気になる箇所があった。 2002年5月のノルウェー遠征のときだった。ワールドカップを1カ月後に控えた段…

L2『湯郷Belle対清水第八』

7/4、岡山美作ラグビー・サッカー場 「ユーロ、ユーロ」とテレビ観戦ばかりなのもアレなので、久しぶりにスタジアム観戦。当然、地元の湯郷視点でみた。 スコアは8対0。宮間がハットトリック、いずれもファインゴール。 Belleのフォーメーションは3-4-3にみ…

ルイ・シュナイユ+フィリップ・トルシエ著『情熱』

100円で入手して今頃読む。出版されたのは2001年12月で、ワールドカップ後の映像その他を踏まえた上で一番興味深いのは、森岡との関係。大会中、トルシエが森岡の怪我を精神的なもののように判断していたのは、その以前から何か思うところがあったからなのだ…

BS日テレ「緊急検証!ジーコ・ジャパン」

2004/4/16放送、約90分、越後/後藤/永井/中西 怖いものみたさとはこの事。 とりあえず永井氏は、自分がみている平凡な才能しか持ち合わせていない(だろう)けど「試合に出る喜びを味わいたい、試合に勝つ喜びを味わいたい、そのために教えてくれる人の指…

バルカン選抜featuringジーコ

『クロアチアに行こう!!』(http://homepage2.nifty.com/hrvgo/)の掲示板(3/21付)にこんなネタが。 4月28日にスコピエでマケドニアvs.クロアチアの親善試合が予定されているのですが、その前に引退選手によるマケドニアvs.バルカン選抜が企画されているそ…

テレ朝系「シンガポール対日本」

2004/3/31放送 ボールが軟式庭球のコンニャクボールみたいな揺れ方をしているようで最初は(私が)びびったが、いつの間にか慣れた。 スタジアムが、ゴール裏の壁といい、ピッチの狭さといいテレサ・リヴェロみたいだった。 ナカータと高原の体調が最悪っぽ…

更に続き

創作文を載せた責任をとって報道チェック。皆さん結構意訳している。 共同 「100パーセントの力を出した。勝てる気もしたが、92分(後半ロスタイム)にきて失敗した」 http://sports.nikkei.co.jp/soccer/jpn/full/index.cfm?i=2004021900540wa 産経(松本恵…

昨日の続き

スポナビとJ'sgoalにミラン・マチャラの試合後会見が掲載されているが、 昨日、私は韓国戦とは違うオマーンをお見せすると言いましたが、その通りに90分戦うことができました。しかし、最後の最後でミスをしてしまいました。準備していたこともできたし、チ…

「日本対オマーン」

オマーンにはがっかりした。後半20〜30分辺り、マチャラは「思い通りの展開だ。今が勝負時。勝ちに行け!」という顔をしていたと思うのだが、肝心の選手が「思い通りの展開だぜ。このまま引き分ければ最高の結果」とばかり、死んだ振り作戦を敢行していた。…

トルシエ関係の資料的覚え書き

『NHKスペシャル』「トルシエと若きイレブン〜サッカー五輪代表・ロッカールームの真実」 1999/11/26本放送、2004/1/1再放送(BS1)、50分、取材:森山仁司/福井陸士/小蔦康二郎、構成:川上墾/戸田勝/老田章彦/浅田昌之、制作統括:山本篤/加茂明 …

ガラタサライ・サポに贈る

読売新聞が主催している読売国際漫画大賞というのがあって、元旦付けの朝刊に入賞作品が掲載される。正月にそれを実家でみていたら、面白いのがあった。多分、審査員の方々はその色が選ばれた理由を知らない。ムハメト少年の頭の中は、いつもガラタサライの…

NHK『磐田対セレッソ大阪』

2004/1/1 三十路だというのに、ヤナピーの身体能力は衰えをしらない。その一方でポジショニングの訳分からなさも変わらず。何というのか原則がない。マークする相手を分担する原則、マークを受け渡す原則、攻められた時ラインを下げる原則、ラインを止める原…

バロンドール

最近は海外サッカー系のニュースサイトをほとんど読まないので、憶測も混じってしまうけど、どうやらネドヴェドが非難に曝されているらしいので、チェコ代表ウォッチャーとして、何か書いてみる。 まず、バロンドールの候補になるのは、個人技の王様(ファン…