パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

2001-01-01から1ヶ月間の記事一覧

『ETV特集2001』「戦争をどう裁くか〜(2)問われる戦時性暴力/(3)いまも続く戦時性暴力」

2001/1/30,31放送 NHKホームページより 戦争・内戦・民族紛争のなかで起きた犯罪を検証し、当事者間の和解を進め、共生を目指そうとする取り組みが世界的な規模で進められている。「人道に対する罪」という国際人道法によって裁き、和解を実現しようというの…

『ETV特集2001』「戦争をどう裁くか(1)〜人道に対する罪」

基本的にはドイツとフランス。ドイツは国民全体の責任を責任者のナチに押し付けて、それを戦犯として裁くという最悪の言い逃れをしているし、冷戦中に共産圏から「金出せ」と言われた時は「この独裁国家が!」と撥ねつけ、生き残りが減った頃「東ヨーロッパ…

教育テレビ『メリル・ストリープ自らを語る』

大袈裟な身振りが演技の延長みたいで、面白いことを言っていても嘘臭い芝居に見える。芝居の時は本物のように見えるのだからよく考えるとおかしいことだ。

『世界・わが心の旅』「ロシア・『かもめ』に逢いたくて」

旅人:劇作家・演出家岩松了、撮影:浅野康治郎、コーディネーター:ナターリャ・ゴリャーチヴァ/日向寺康雄/山之内重美、構成:小宮忠幸、制作統括:福島昭/竹内豊 再放送、以前見た記憶のある箇所がたくさんあるのに、ないのも多い。チェーホフの『かも…

『NHKスペシャル』「激動・地中海世界(2)〜さまよえるアルバニア人」

取材:なし、コーディネーター:芦田正人/アニーラ・ベルベリ/ドニカ・シャヒニ、構成:鶴谷邦顕、制作統括:桜井均/草川康之 以下、NHKのホームページより転載 バルカン半島のユーゴ情勢は複雑である。今回はアルバニア人の移動の足跡を追うことによって…

『NHKスペシャル』「激動・地中海世界(1)〜コーカサス回廊をこえて」

2001/1/27放送取材:山内聡彦/鴨志田郷、コーディネーター:ヤロスラフ・クラショフ/ボリス・マリシェフ、構成:秦正純、制作統括:桜井均/草川康之 以下、NHKのホームページより転載 ユダヤ教、ローマカトリック、ロシア正教、イスラムの聖地エルサレム…

ETV『地球ドキュメンタリー』「大統領とアメリカの危機(レーガン〜ブッシュの時代)」

仏/ポアン・ド・ジュール、2000年 出演者メモ:前回に続いてヘイグ(将軍から官僚嫌いのニクソンにより大統領首席補佐官、レーガン期とうとう国務長官)、マクファーレン(レーガン期国家安全保障問題担当副補佐官)、イーグルバーガー(キッシンジャーの補…

『NHKスペシャル』「政権交代〜ブッシュ大統領が目指すアメリカ」

まず以下にNHKホームページより 混迷の選挙の果てに誕生したアメリカのブッシュ新政権。21世紀の世界の動向を左右する新しいアメリカ大統領の時代の幕開けである。この8年ぶりの政権交代は、閣僚から官僚まで約8000人ともいわれるスタッフが交代し、新たな政…

『NHKスペシャル』「難民と歩んだ10年」

まずは以下に、NHKのホームページより 「10年間にわたって国連難民高等弁務官(UNHCR)を務めた緒方貞子さん(73)が、2000年12月に退任。旧ユ−ゴスラビア、ルワンダ、東ティモ−ル、コソボと、緒方さんが在任した10年は、冷戦の終結に伴い、世界の各地で内戦…

ETV『地球ドキュメンタリー』「大統領とアメリカの危機(ニクソン〜カーターの時代)」

仏/ポアン・ド・ジュール、2000年 出演者メモ:前回に続いてヘルムズ(CIA長官に出世)、シュレジンジャー(フォード下で国防長官)、マクファーレン(キッシンジャーの補佐官からレーガンの顧問に)、ブラッドレー(ワシントン・ポスト紙の編集主幹として…

『NHKスペシャル』「ロシア 小さき人々の記録」

2001/1/8放送 昨年11月に放送された時は作家スベトラーナ・アレクシェービッチの別の番組を見ていたので見なかったが、再放送を機に録画。第2次世界大戦で戦った女性、アフガン帰還兵、連邦崩壊に耐えられなかったソ連邦英雄、そしてチェルノブイリの犠牲者…

ETV『地球ドキュメンタリー』「大統領とアメリカの危機(ケネディ〜ジョンソンの時代)」

仏/ポアン・ド・ジュール、2000年 メモ:CIA作戦担当責任者R.ヘルムズ、大統領特別顧問(スピーチ担当)ソレンセン、特別顧問シュレシンジャー、国防総省軍事顧問A.ヘイグ、国家安全保障会議メンバーロバート・マクファーレン、ジャーナリストビル・ブラッ…

ETV『ドキュメント地球時間』「チェチェン・真実への闘い〜逮捕されたロシア人記者」

イギリス・メントン・バラクラフ・ケアリー・プロ、2000年 原題は「Babitsky's Way」、99年9月に始まった第2次チェチェン戦争の取材にグロズヌイへ入ったラジオ・リバティの記者アンドレイ・バビツキーがあんまりロシアにとってまずい報道をするので、翌2000…

『わが心の旅』「チェルノブイリ・家族の肖像」

2000/12/31再放送(1994/5/15初回放送) 写真家大石芳野氏が90年に訪ねたチェルノブイリを再訪する。写真家だから紙芝居みたいな構成、しかも4年前に訪問したばかりだからあまり感慨はない。それでも普通なかなか出来ない質問、写真の撮影等をこなす姿は慰め…

NHK『世紀を刻んだ歌』「ヘイ・ジュード〜革命のシンボルになった名曲」

ロバート・ハリスと森雪之丞の司会。プラハの春を潰したソ連軍は仕方ないとして、その後の正常化を行ったフサーク政権も常に断罪の憂き目にあっている。「何か理由があるんでないの」と疑問を持ったのは永田教授くらいだ。これくらい悪玉がはっきりしている…