パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

宮本佳林 LIVE TOUR ~Karing~

2019年10月23日(Zepp Namba)24日(Zepp Nagoya

 

 ずいぶん前に初校を書いたまま放置していた記事を今になって完成させるのかといえば、もうすぐ宮本佳林LIVETOUR第2弾があるからだ。第2弾を見てしまう前に第1弾の感想を残しておこう。もっとも、あれから1年半が経ち、リアルタイムの感想はもう書けない。あの頃はまだ宮本佳林のことを何も分かっていなかった。卒業も発表してなかったしね。

 

〇個人的準備編

 自称サバティカル(ただの無職)だった私、9月初めに念願だった沖縄旅行に行き、9月中旬(9月12日~19日)に三陸旅行に行ったので、そろそろ社会復帰しようかと画策。岡山に帰って就職活動をせねば。

 とか言いながら、三陸旅行中の9月14日に宿からスマホでつばき福岡公演(10月13日)のチケットを一般発売で買う。まあその頃はまだ福岡にいるだろう。スマホでぴあを使う練習もしてみたかった。家にいるとパソコン使っちゃうしね。

 福岡に帰ってきた9月21日、宮本佳林LIVETOUR大阪公演(1023)名古屋公演(1024)のチケットを一般発売で買う。最後の遊び旅にするつもり。この時点では「10月下旬は流石にまだ就活しているだろうなあ」と想像していた。

 10月1日、ハロワで岡山の介護施設を検索し、よさそうな会社名をメモってハロワからは応募せず、帰宅してからパソコンで検索してそれでもよさそうだったら直接応募する。

 2日、ネットから書類を応募。3日、採用担当者から電話、面接日を決める。10日、岡山に帰って面接&不動産屋に行ってアパート探し。最近は職が決まってなくても特にツッコミとかされないのね。物件を決める。

 13日、つばき福岡公演に行く。15日、山木バースデーイベントの感想をネットで読む。16日、内定のお知らせ。17日、宮本佳林東京公演の感想をネットで読む。山木さんは引退したら、佳林ちゃんのマネージャーやったらいいのにと思うけど、山木さんもまだまだ現役続けそうだしと思ってた。18日午前、見積もりを頼んだ引っ越し屋さんが来る。18日夜、と言っても22時頃から仮眠を始めて19日2時頃に目覚めて、22時のお知らせを知る。カントリー活動休止を知っていたら、就活はしないで12月末までヲタ活に勤しんでいたかもしれない。

 23日、大阪公演。24日、名古屋公演、名古屋に着いて図書館をうろうろしていたら採用担当者から電話があり、11月の希望休を訊かれる。25日、名古屋市東山公園でジュニアテニスを観る。26日27日、甲南大学で社会思想史学会を覗いて福岡に帰る。これで本当にサバティカル最後の旅。これからは岡山でコンサートがあったらノコノコ行くくらいで、ハロプロのために遠征することもないだろう(とこの時は思ってた)。

 

〇観戦編

 大阪公演は2階ファミリー席の後ろの方で着席。名古屋公演は1階スタンディング席で、入場券番号が後ろの方だった割に前の方へ行けた。見づらい前の方の後方より、段差がある次のブロックの最前を好み人が多いから。1階と2階では聴こえ方も違って、感想は大阪と名古屋の出来の差というよりは1階と2階の差かもしれないが、名古屋がとても良かった。基本ファミリー席マンだけど、ライブハウスなら「かーりん、おい、かーりん、おい」って声を出して観る方が楽しいね。大阪のオープニング『私が言う前に抱きしめなきゃね』では、佳林ちゃん、音が全然とれてなくて「うわー、下手だな。大丈夫か、こりゃ」と思ったが、尻上がりに調子を上げた。東京では歌詞飛ばしがたくさんあったという話で、大阪でも特に新曲は歌詞飛ばしがまだまだあった。名古屋では初っ端から全開で、本番3回目でようやくこなれてきた感じで、名古屋まで来た甲斐があった(という「私は観た!」自慢)。バックのバンドともダンサーとも息が合ってきて、ようやくこなれてきたと思ったらツアーも終演というのがなんとも残念。演劇もコンサートも数をこなして練度を上げるのは大切。計3公演ではなあ。

 

〇個別編

 披露された曲をいくつかのグループに分けて感想を。便宜的な区分で、キッチリ分かれているわけでもなく、境だったり被っていたり。

 

a.一人で歌えないJ=J曲

 『私が言う前に抱きしめなきゃね』『愛のダイビング』『ロマンスの途中』『チョイス&チャンス』辺りは、もともとブレスの位置なんかも一人で歌う用ではないだろうし、完成度を求めるよりはファンサービス。古参ヲタと一緒にこの辺りの曲も切っていいのではないか。

 

b.一人で歌えるJ=J曲

 『大人の事情』は良かった。『初めてを経験中』はイントロのギターが本物だったのを聴けて満足しちゃった。『明日やろうはバカやろう』はソロ新曲群に近い。『ひといき』は『大人の事情』と同じ路線。この辺はソロになってもいつまでも歌えそう。

 

c.ぶりぶりアイドルソング

 『氷点下』はcとdの中間、お家芸、初見から自分のものにしている感。『オンリーチョイス』はbとcの中間。『天使のウィンク』は流石。松田聖子カバーは回替わりになるかと思ったら3回とも同じだった。

 

d.コピンクス声

 『最高視感度』が頭一つ抜けて良かった。本人の音域的に歌いやすいとかあるのかな。『カリーナノッテ』は意外とそうでもなかった。あの声でフルコーラスだと逆にメリハリがなくなるというか。『銀色のテレパシー』も意外と苦戦していた。グループ曲のアクセントとして活きる歌い方なのかもしれない。

 

e.パッとしない新曲群

 新曲群全体で統一した路線があるわけではないけれど、パブリックイメージから見たコレジャナイ感は共通しているかも。『タメライ』は本人も掴めてなかった。『若者ブランド』は合ってた。『少女K』はこの中の新曲群では一番好き。『どうして僕らにはやる気がないのか』は凡庸。『落ちこぼれのガラクタだって』は本人も掴めてなかった。

 

 この頃は宮本さんは憑依系の天才型だと思っていたんだが、どうやらリハを繰り返して解釈を深めながら徐々に歌世界を作っていく人だったらしく、歌詞飛ばしもリハの期間が短くて、歌詞の内容が本人の中で深まっていない状態だったのかなあと思うようになった。本来出るはずではなかった2020年のハロコンのソロ歌唱は宮本さんを知る上でとてもありがたい期間になった。同じ曲でも会場によって解釈を変えて歌うという。今年に入ってからのエムラインコンサートMSMWでパッとしない新曲群から何曲か披露しているけど、1年半でまた歌い方が変わっているという。

 bとc辺り、キラッキラのアイドルポップスに少し今どきのエモいロックを基調としながら、数多いるガールポップシンガーとの差異化を図るためのストロングポイントとしてd的な透明感あるクリスタルボイスは当然活かすとして、本人の表現欲を汲み取ってeにあるような厨二ボカロ寄りの詞も続けたいし、これらをブレンドした最適解を見つけるのが今のところの課題になるのかな。ソロ第1弾の『未来のフィラメント』は、宮本佳林のパブリックイメージに沿った100点満点の回答だったと思うけど、特に驚きがなかったのも事実。古参を適度に満足させながら適度に裏切るという難しい舵取りが要求される。


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BS1『ドキュメンタリーWAVE』2016/4-2017/3

アメリ武装する市民たち~銃に揺れるテキサス~」 

2016/4/3初回放送、50分、撮影:西久保徹/室井孝光、リサーチャー:横山ゆきよ、取材:鈴木ゆみ/前田陽治、ディレクター:渡辺秀治、プロデューサー:浦上光太郎、制作統括:茂木明彦/松永真一、制作:NHKエンタープライズ、制作協力:NHKコスモメディアアメリカ、制作・著作:NHK

… 

「“チャイナショック”と闘う~韓国 経営者たちの苦闘~」 

2016/4/10初回放送、50分、撮影:西篠沢栄、コーディネーター:チョン・ミョンギュ、ディレクター:今野利彦、取材:中谷有美、制作統括:日置一太/川口潤/岩谷一、制作:NHKグローバルメディアサービス、制作・著作:NHK/オルタスジャパン

「食料廃棄物をゼロにせよ~フランス社会の挑戦~」 

2016/4/17初回放送、50分、撮影:戸田統、コーディネーター:孫明淑、リサーチャー:中平美紀、ディレクター:金本美香、取材:セバスチャン・テリー、制作統括:日置一太/松井秀裕/川口潤、制作:NHKグローバルメディアサービス、制作・著作:NHK/メディア・メトル

放送前の仮タイトルは「食料廃棄物をゼロにせよ~フランス新法の衝撃~」。

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デンマーク“ミートボール論争”~イスラムをめぐり揺れる福祉国家~」 

2016/4/24初回放送、撮影:高橋泰一、コーディネーター:ミカエル・ユルン、取材:菊地啓、ディレクター:高島宏起、制作統括:茂木明彦/山筋敦史/上田未生、制作:NHKグローバルメディアサービス、制作・著作:NHK日本電波ニュース社

シドユルス市議会

「“絶望ラジオ”の若者たち~競争社会韓国の街角で~」 

2016/5/8初回放送、50分、撮影:大石英男、コーディネーター:ペ・スイル、リサーチャー:オム・ギフン、ディレクター:中村典和、制作統括:日置一太/松永真一/松井秀裕、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHK/メディア・メトル

「攻防市民vs汚染企業~中国・新たに始まった環境裁判~」 

2016/5/15初回放送、50分、撮影:劉波、コーディネーター:周石丹、取材:房満満、ディレクター:増田浩、制作統括:千葉聡史/関英祐/郭強、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHK/テムジン

「激論パリの広場でー労働法をめぐり立ち上がる若者たち」 

2016/5/22初回放送、50分、撮影:岸本幸久、コーディネーター:篠崎由佳里、ディレクター:村上良太、取材:セバスチャン・テリー、制作統括:日置一太/山筋敦史/李憲彦、制作:NHKグローバルメディアサービス、制作・著作:NHK/クリエイティブBe

放送前の仮タイトルは「広場は眠らない~仏・格差をめぐる若者たちの議論~」。

「“傘兵”はどこへゆくのか~民主主義を求める香港の若者たち~」 

2016/5/29初回放送、50分、撮影:矢吹啓司、コーディネーター:マイケル・ウォン、リサーチャー:大泉恒平、ディレクター:笹木賢光、制作統括:日置一太/松永真一/石川朋子、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHKドキュメンタリージャパン

放送前の仮タイトルは「“傘兵”はどこへゆくのか~新党ブームに揺れる香港~」。

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EU離脱か?残留か?~イギリス 国民投票若者たちの選択~」 

2016/6/19初回放送、50分、撮影:エイダン・マッケルヴィー、コーディネーター:山本貴志子、取材:菊地啓、ディレクター:高橋泰一、制作統括:茂木明彦/吉光賢之/上田未生、制作:NHKグローバルメディアサービス、制作・著作:NHK日本電波ニュース社

ケイト・スティーブンソン、女性、21歳、ロンドン大学欧州史・言語専攻、レスター出身、大学で政治学を教えている父と高校で社会科の教師をしている母、イタリア留学経験あり、卒業後はブリュッセルで働きたい。 

フィル・シェパード、男性、20歳、ロンドンスクールオブエコノミクス歴史学専攻、クロイドン地区出身。 

フィル「正直なところ大変です。みんな僕を避けようとするし、差別主義者と言われることもある」 

文化資本高そうな残留派のいけ好かない感じがよく伝わってきて、これはこれでありだった。 

イギリスの国民投票もまた、世界中に蔓延する「いけ好かない奴らをぎゃふんと言わせたい」感情の一環なんだと気づくまでがワンセット。

ジャカルタ・パンク インドネシア 抑圧された人々の叫び」 

2016/9/11初回放送、50分、撮影:佐藤努、コーディネーター:横山裕一、リサーチャー:中里雅子、ディレクター:中西あゆみ、制作統括:茂木明彦/酒井裕/吉川直樹、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHKエス・ヴィジョン

「ジカ熱感染拡大を防げ~アメリカ フロリダの闘い~」 

2016/9/24初回放送、50分、撮影:下野浩介、コーディネーター:大野和基、ディレクター:新田義貴、取材:佐藤寛朗、制作統括:茂木明彦/西田治彦/川口潤、制作:NHKグローバルメディアサービス、制作・著作:NHK/ジン・ネット

アメリカ 激化する人種対立~ダラス一触即発の町で~」 

2016/9/25初回放送、50分、撮影:高野大樹、コーディネーター:金子由美、ディレクター:川畑耕平、制作統括:稲毛重行/川口潤/山根幸太郎、制作:NHKグローバルメディアサービス、制作・著作:NHK/パオネットワーク 

 

「それでも、僕らは歌う~ドイツ・シリア難民の夏~」 

2016/10/2初回放送、50分、撮影:金沢裕司/角田晃二、コーディネーター:笹尾正和、ディレクター:河合明子、制作統括:茂木明彦/東野真、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHK

「子どもたちの“リアル”を取り戻せー韓国 ネット依存治療最前線」 

2016/10/16初回放送、50分、撮影:山田英司/水上智重子、コーディネーター:ヤン・ジョンミ、リサーチャー:オム・キフン、ディレクター:篠原利惠、制作統括:茂木明彦/吉川直樹/椰木泰西、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHKテレビマンユニオン

「黄昏のニューヨークー人生の幕引きをめぐる会話」 

2016/11/6初回放送、50分、撮影:辻智彦、コーディネーター:鈴木茜、取材:庄野嘉純、ディレクター:酒井庸一、制作統括:茂木明彦/石川朋子/森博明、制作:NHKエデュケーショナル、制作・著作:NHKドキュメンタリージャパン 

岡田圭(57

「忘れられた国の挑戦ーサッカー・コソボ代表」 

2016/11/13初回放送、50分、撮影:辻中伸次、コーディネーター:レコ・ディダ/富永正明、リサーチャー:桐生彩未、取材:木村元彦、ディレクター:高島宏起、制作統括:寺岡慎一/荻野太朗/高島華子、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHKアミューズ

ギリシャ 消える難民の子どもたち」 

2016/12/11初回放送、50分、撮影:熊谷均、コーディネーター:Theo Simantirakis、ディレクター:市川瞳、制作統括:茂木明彦/熊谷均/吉川直樹、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHK日本電波ニュース社

「ゲリラ兵が町に~コロンビア 和平は実現するのか~」 

2016/12/25初回放送、50分、撮影:矢吹晋司、コーディネーター:金子輝男、取材:星野基樹、ディレクター:笹木賢光、制作統括:茂木明彦/石川朋子/川口潤、制作:NHKグローバルメディアサービス、制作・著作:NHKドキュメンタリージャパン

「チャイナマネーが見る夢~中国 ベンチャービジネス最前線~」 

2017/1/8初回放送、50分、撮影:蔡玉江、コーディネーター:府川葵、取材:安妍、ディレクター:中井大紀、制作統括:日置一太/川口潤/川内友和、制作:NHKグローバルメディアサービス、制作・著作:NHK/ホンダプロジェッタ

「マイホームを奪わないで~モスクワ 経済危機の冬~」 

2017/1/15初回放送、50分、取材協力:金野雄五、撮影:佐々木秀和、コーディネーター:ナタリア・ゴリャチェフ、取材:木村孔太郎、ディレクター:山田和也、制作統括:茂木明彦/川口潤/久保田直、制作:NHKグローバルメディアサービス、制作・著作:NHK/ソリッドジャム

放送前の仮タイトルは「モスクワ住みかを失う人々~ロシア経済危機の冬~」。

「希望と絶望のティファナ~トランプ就任 国境の町は今~」 

2017/1/22初回放送、50分、撮影:ヘスス・ヴァスケス、コーディネーター:ガブリエラ・コルテス、ディレクター:渡辺秀治、プロデューサー:萬木洋、制作統括:依田一/千本信昭、制作:NHKエンタープライズ、制作協力:NHKコスモメディアアメリカ、制作・著作:NHK

「大手海運会社破綻の衝撃ー韓国プサン 

2017/2/18初回放送、50分、撮影:岩崎圭介、取材協力:姫野良太、コーディネーター:趙華行、ディレクター:勝俣和仁、取材:前田翔子、制作統括:茂木明彦/岩谷一/川口潤、制作:NHKグローバルメディアサービス、制作・著作:NHK/オルタスジャパン

「密着!台湾えん罪救済プロジェクト」 

2017/3/19初回放送、50分、撮影:中野大輔、コーディネーター:歐家君、ディレクター:寺田和弘、制作統括:久米麻子/山根幸太郎/吉光賢之、制作:NHKグローバルメディアサービス、制作・著作:NHK/パオネットワーク

「ホームレス大学生ーアメリカ カリフォルニアからの報告」 

2017/3/26初回放送、50分、撮影:吾妻庸雄、コーディネーター:金子由美、取材:高陽晃、ディレクター:下川沙和子、制作統括:茂木明彦/森博明/白木芳弘、制作:NHKエデュケーショナル、制作・著作:NHK/アトリエ・NOA

「激動の家族史を記録する~中国・新たな歴史教育の現場~」 

2017/4/2初回放送、50分、撮影:張華東、コーディネーター:劉慶雲、ディレクター:房満満、制作統括:千葉聡史/吉川直樹/鐘川崇仁、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHK/テムジン 

全国歴史記録大会 

BS1『ドキュメンタリーWAVE』2015/4-2016/3

「破綻する影の銀行~中国 社会を揺るがす新たな危機~」 

2015/4/5初回放送、50分、撮影:王傑、取材:川口晃世、ディレクター:熊志翩、制作統括:日置一太/鳥谷部寛巳/佐藤充則、制作:NHKエデュケーショナル、制作・著作:NHK/アジアンコンプレックス

キューバ 市民ツーリズムにかける~米との国交正常化の前夜~」 

2015/4/12初回放送、50分、コーディネーター:仲宗根健道、取材:菊地啓、撮影:下野浩介、ディレクター:村上良太、制作統括:日置一太/山筋敦史/熊谷均、制作:NHKグローバルメディアサービス、制作・著作:NHK日本電波ニュース社 

生活苦しくて外国人観光客相手の民宿を始めた革命第一世代おばさん「革命から時間がたち、誰もが楽をして稼ぎたいと思うようになっている。富を分配しようにもこのままでは分かち合うものが無いんだよ」

「“サイバー戦争”に立ち向かう~世界が注目するエストニア~」 

2015/5/3初回放送、50分、撮影:大石英男、コーディネーター:中平美紀、リサーチャー:金本良香、取材:澤田賢一、ディレクター:津田友美、制作統括:日置一太/関英祐/松井秀裕、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHK/メディア・メトル

「追いつめられるピレウス港の労働者たち~中国企業の進出は何をもたらすのか~」 

2015/5/10初回放送、50分、撮影:矢吹啓司、コーディネーター:木下浩子、リサーチャー:渡部啓介、ディレクター:日向史有、取材:笹木賢光、制作統括:日置一太/関英祐/石川朋子、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHKドキュメンタリージャパン

「マイアミ発ビジネス請負人~キューバをねらう米国企業~」 

2015/5/24初回放送、50分、撮影:西久保徹、取材:溝口尚美、コーディネーター:ボリス・クレスポ、リサーチャー:鈴木由美、ディレクター:渡辺秀治、制作統括:日置一太/関英祐/川名知行、制作協力:NHKコスモメディアアメリカ、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHK

「援助行き届かぬ中で生きる~震災から1か月のネパール~」 

2015/6/7初回放送、50分、撮影:高原勝也、リサーチャー:野上皆実、取材:土倉庸一郎、ディレクター:蜂谷菜穂、制作統括:日置一太/関英祐/岩谷一、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHK/オルタスジャパン

「岐路に立つシェール革命 アメリテキサス州 

2015/6/14初回放送、50分、撮影:奥田兼久、コーディネーター:小林和範、ディレクター:岸本達也、取材:望月冬子、制作統括:日置一太/山筋敦史/岩谷一、制作:NHKグローバルメディアサービス、制作・著作:NHK/オルタスジャパン

「“脱現金”を目指せ~ミャンマー 銀行業界の格闘~」 

2015/7/5初回放送、50分、撮影:今井巧、リサーチャー:島守央子、取材:石飛篤史、コーディネーター:西垣充、ディレクター:新井章仁、制作統括:日置一太/山筋敦史/石川朋子、制作:NHKグローバルメディアサービス、制作・著作:NHKドキュメンタリージャパン

「働く子供たちは守れるのか~ボリビア 新・児童法の挑戦~」 

2015/7/12初回放送、50分、撮影:宮澤信也/野田好章、コーディネーター:六本木栄二、取材:中嶋真紀、ディレクター:高橋太郎、制作統括:日置一太/関英祐/白木芳弘、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHK/アトリエ・NOA 

トリゴソ・アグド(ボリビア労働・雇用・社会保障省大臣)メルカド・トゥドール(労働省法務局長)

「激変する中国の製造業~アパレルの街で何が起きているのか~」 

2015/8/2初回放送、50分、撮影:易繁/辻中伸次、取材:劉珊珊、ディレクター:中井大紀、制作統括:日置一太/松永真一/鐘川崇仁、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHK/テムジン

「混迷ギリシア危機―追い詰められる人々」 

2015/8/9初回放送、50分、撮影:木村浩之/秋山英樹、コーディネーター:井上友里、リサーチャー:ポーリーン・ブブリマ、ディレクター:長塚洋、取材:諏訪本信、制作統括:日置一太/山筋敦史/高世仁、制作:NHKグローバルメディアサービス、制作・著作:NHK/ジン・ネット

「止まらないEUへの難民流入~フランスの港町は今~」 

2015/9/20初回放送、50分、撮影:竹内卓弥/秋山英樹、コーディネーター:谷村エマ、リサーチャー:一野雅義、取材:小川道幸、ディレクター:五十嵐拓、制作統括:日置一太/高世仁川口潤、制作:NHKグローバルメディアサービス、制作・著作:NHK/ジン・ネット

「“ブラック企業”と闘う~非正規雇用の労働者たち~」 

2015/10/4初回放送、50分、撮影:松村敏行、コーディネーター:金子由美、リサーチャー:増田彩、ディレクター:笹木賢光、取材:渡部晋介、制作統括:日置一太/石川朋子/川口潤、制作:NHKグローバルメディアサービス、制作・著作:NHKドキュメンタリージャパン

TPP交渉 激突の舞台裏~酪農大国ニュージーランドの苦悩~」 

2015/11/15初回放送、50分、コーディネーター:杉山宏治、撮影:熊谷太郎、取材:菊地啓、ディレクター:村上良太、制作統括:日置一太/熊谷均/松永真一、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHK日本電波ニュース社

「中国 株暴落に揺れる人々~上海広東路の秋~」 

2015/11/22初回放送、50分、撮影:易繁、コーディネーター:王蓉、ディレクター:牧嶋庄司、取材:房満満、制作統括:日置一太/鐘川崇仁/山筋敦史、制作:NHKグローバルメディアサービス、制作・著作:NHK/テムジン

「私たち発電所をつくりました~スペイン 再生可能エネルギーをめざす市民たち~」 

2015/12/6初回放送、50分、撮影:加藤実智雄、コーディネーター:小林由季、リサーチャー:金本良香、ディレクター:澤田賢一、制作統括:日置一太/松永真一/松井秀裕、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHK/メディア・メトル

チュニジア 民主化は守れるのか~ノーベル平和賞と民間団体の苦闘~」 

2015/12/13初回放送、50分、撮影:江崎真澄、コーディネーター:シェッピ・ラサド、取材:高橋敦、ディレクター:高橋太郎、制作統括:日置一太/白木芳弘/川口潤、制作:NHKグローバルメディアサービス、制作・著作:NHK/アトリエ・NOA

「若者の声を政治に届けたい~スペイン議会選挙 新党の挑戦~」 

2015/12/27初回放送、50分、撮影:手嶋透、コーディネーター:難波素子、ディレクター:小林純也、取材:芹澤良克、制作統括:日置一太/山筋敦史/伊槻雅裕、制作:NHKグローバルメディアサービス、制作・著作:NHK/千代田ラフト

「苦悩する仏イスラム社会~テロ後何がおきているのか~」 

2016/1/10初回放送、50分、撮影:桜田仁、コーディネーター:亀島純子、リサーチャー:藤山桐洋、ディレクター:菅家久、制作統括:日置一太/西田治彦/関英祐、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHK/ジン・ネット 

ウダ・モスク、リアジ・ジャメル(宗教指導者、青果店店主)

「台湾ダブル選挙 若者たちの選択~中国とどう向き合うのか~」 

2016/1/17初回放送、50分、撮影:熊谷太郎、コーディネーター:翁一枝/林雅齢、リサーチャー:劉思明、ディレクター:村上良太、取材:高橋泰一、制作統括:日置一太/山筋敦史/熊谷均、制作:NHKグローバルメディアサービス、制作・著作:NHK日本電波ニュース社

… 

「動き出した6億人の市場~ASEAN経済共同体にかけるタイ~」 

2016/1/24初回放送、50分、撮影:飯田一志、コーディネーター:宇崎真、ディレクター:中山章、取材:蜂谷菜穂、制作統括:日置一太/川口潤/岩谷一、制作:NHKグローバルメディアサービス、制作・著作:NHK/オルタスジャパン 

放送前の仮タイトルは「東南アジア物流革命~ASEAN経済共同体発足~」。 

東南アジア諸国連合(ASEAN)10か国が一つの経済圏となるASEAN経済共同体が2015年末に発足する。人口6億、GDP25000億ドル超の巨大経済圏が誕生。関税の撤廃、通関手続きの簡素化、規制緩和などでヒト、モノ、カネの動きを自由化し、域内経済を活性化させようという試みである。ASEAN経済共同体で最初に大きな変革がもたらされるのは、「物流」である。20154月、タイ、カンボジアベトナムを一本の道路でつなぐ「南部経済回廊」が完成。すでに整備されている「南北経済回廊」、「東西経済回廊」とともに陸上輸送の大動脈として活用され、「物流革命」を引き起こすことが期待されている。いま、ASEAN経済の現場で何が起きているのか。現地企業の活動を軸に描く。 

「リオのスラムで何が起きているのか~五輪まで半年 地元警察の格闘~」 

2016/2/7初回放送、50分、撮影:松村敏行、コーディネーター:肥田哲也、リサーチャー:原佑基、ディレクター:御牧賢秀、制作統括:日置一太/石川朋子/鳥谷部寛巳、制作:NHKエデュケーショナル、制作・著作:NHKドキュメンタリージャパン

「揺れる一人っ子政策~中国・36年の政策が作りだしたもの~」 

2016/2/21初回放送、50分、撮影:楊林、取材:張景生、ディレクター:河合明子、制作統括:日置一太/松永真一、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHK 

白血病の骨髄移植ドナーがいない一人っ子政策 

差別の温床にもなる東アジアに特有の戸籍制度を今さら欲しがる周回遅れ感は否めない。戸籍がなくても住民サービス受けられるようにしろよという方向が21世紀的だが、まあ当事者の立場だと大変。

安定と信頼のテムジン制作かと思いきや、NHKエンプラだった。

陳情書の日付が2月1日。

36年間というのは意外と短い。

「テロ対策ビジネス最前線~台頭するイスラエル企業~」 

2016/3/6初回放送、50分、取材協力:名和利男/中東調査会、撮影:佐藤努、コーディネーター:Margol Guttman、リサーチャー:中里雅子、ディレクター:木村雅信、制作統括:日置一太/東野真/酒井裕、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHKエス・ヴィジョン

「岐路に立つ中国の漁村―乱獲の果てに」 

2016/3/13初回放送、50分、取材協力:征矢野清、撮影:顧科、コーディネーター:傳子豪、ディレクター:何祖杰、制作統括:日置一太/山筋敦史/永野浩史、制作:NHKグローバルメディアサービス、制作・著作:NHK/アジアドキュメンタリーセンター

 

「銃は取るべきか~徴兵に揺れるウクライナの若者たち~」 

2016/3/20初回放送、50分、撮影:角山正樹、コーディネーター:アンドレイ・アーシン、リサーチャー:ヴァレンティナ・モロゾヴァ、ディレクター:日向史有、制作統括:日置一太/松永真一/石川朋子、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHKドキュメンタリージャパン

放送前の仮タイトルは「追いつめられるウクライナの若者たち~ロシアの影に相次ぐ徴兵拒否~」。