パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

TBSチャンネル「第28節・横浜Fマリノス戦」

2010/10/31放送、実況:佐藤文康、解説:神野卓哉
サカダイにある個人ランキング、パス部門のトップがナカジで、他の上位は確かFマリ・浦和・ガンバから1人ずつ(小椋/細貝/遠藤だったか?)で、いわゆるポゼッションサッカーのカテゴリーに属するクラブがパス本数の上位に入ってきてる。特にFマリは折り返し前に対戦した時は「和司(プゲラ」と思うほどグダグダだったのに、今回見たらいわゆるハンドボールサッカーっぽくなっていて、ちょっと監督に感心した。似たように組織化出来ちゃうと、個の力の差が出ちゃうのも当然。以前からだけど、サンフは山瀬を止められないね。というか他のところはどうやって止めているんだという話。いや、他のところでもサンフ相手と同じように無双してたら、もっと目立つ数字を残しているだろうから本当に不思議だ。
9分、ナカムーラを吹っ飛ばした一誠。ウィークデイの練習レポに「一誠無双」との報告が上がっていたが、まさにそんな調子の良さが初っ端から伝わってくるプレーだった。
ハギーの得点シーン、ここで注目は一誠がゴリっている間にチュンソンとナカジが同じタイミングで駆け上がってきているところ。
ミカの投入は失敗。1対1の勝負を恐れたり、ボールを下げたりするためにミカを入れたわけじゃない。コンディションの問題なのかもしれないが。余談だが、ミカ投入の際、森脇を1列後ろにしたりせず、横竹が最後までプレーしたのを見ると、ストッパーとしてのミシャの評価は既に「横竹>>森脇」なのか。
アオを投入した時のミシャの指示「取って、奪って、サイドチェンジ」に笑った。そんなの、出来るなら他の選手がとっくにやっているだろ。その後もミシャはマラドン並みの身振り手振りで「アオ、もっとボールを集めて左右に(手振り)配れ」ってやってたみたいだけど、結局アオを経由して左右に配るシーンはあまりなかった気がする。これまた前節と同様に、アオが上手くボールを貰いにいけてないのか、あるいはアオがボールを持った時にパスを出す感覚が前線組とずれているのか、よく分からない。
恐らくスト/アオ/寿人がいるときとはやっているサッカーが少し違うのかもしれないが、スト/アオが最近の寿人抜きサッカーに馴染めなくなっているのか、あるいはミシャがスト/アオ抜きのサッカーを気に入り始めているのか、それとも単にコンディションが整っていないのか。いずれにしろナビスコ杯は難しい。サブ組は豪華だけど試合の途中から入って流れを変えるタイプの選手ではない感じがする。先発メンバーで流れを掴まないと苦しいことになる。
Jsgoalのミシャの会見コメントを読んだだけで湯浅氏が来てたの分かったよ。