パロップのブログ

主にTVドキュメンタリーを記録します

フジテレビTWO「ナビスコカップ準々決勝・ガンバ大阪戦(1st leg)」

2010/9/1放送、実況:矢野寛樹、解説:風間八宏
短い間隔で2度3度対戦すると、基礎学力の差みたいなものが見えてなかなかつらいものがある。ただ開始10秒で寿人がゴールしていたら結果はどっちに転んだかは分からない。「そんなラッキーパンチに頼らず、総合力で強くなれよ」も正論だけど、風間さん風にいえば「サッカーとは相手の裏をかく」ことだから、常時デフォルトでラッキーパンチや猫騙しを装備している不安定なサッカーというのはある意味でサッカーの本質に近いといえないこともないだろう。
ちょっと飛ばし過ぎな前半の入り方。
寿人×ミョージンはお互いに楽しそうだった。脳味噌を駆使した戦いとでもいおうか。
10分〜11分、ガンバCKのこぼれを拾ってドリブルを開始する横竹、カウンターの起点として何をしてくれるかと期待したのに、左にいるアオへ横パスというもっともつまらない選択だったのでがっかりした。その後もドリブルしては横パスばかりで「ラグビーに転向しろよ」と思った。
20分、コネコネとドリブルしたあげくパスを出すタイミングを無くしてボールを取られるナカジが間抜け過ぎてワロタ。
23分、センターサークル付近のアオ→寿人→ザキ→寿人とボールが動いているとき、ゴール前までランしているアオが良かった。最近のアオは攻→守の切り替えが遅い感はあるけど、自分が失ったボールは自分で取り返しに行って実際に取り返しているし、試合勘は本調子ではないけれど、気持ちは本調子に近い。
槙野×ルーカスはまだまだルーカスの方が上。「ルーカスを抑えられなくて何が世界だ」と言いたいところだが、ルーカスは確かブラジル五輪代表だった。「ルーカスを抑えられたらその先は世界だ」の方がポジティブな印象。
ハギーのフリーヘディング外しにはがっかりだったけど、ハギーと浩司の両方が視野に入っていたはずのカジさん何やってんの?という気もした。実際にサッカーやってる人から言わせれば、ボールを蹴ろうとしている浩司を見ながらハギーに付いていくのって、意外と難しいのかねえ。
48分、ゴール正面での二川FKの場面、壁に6人、マーカーに槙野と森脇、前線に寿人が残り、ってことでザキさんが画面に映ってなくて、集音マイクにはミシャの「ザキッ!ザキッ!」(?)という叫び声。カップ戦前半での失点が怖いから珍しくザキさんも守備に戻れという指示だったのか、カウンター発動時に備えるポジショニングの指示だったのか。テレビでは分からない。
ルーカスのゴールシーン、サイドで前を向いたウチャミ×丸谷の時点で厳しい。ポジションチェンジサッカーには避けられない弱点。その上でミキッチ投入後の左サイドは槙野と森脇と丸谷の定位置がさっぱり認識出来ないカオスで、丸谷には気の毒な途中出場だった。