パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

BS-TBS「第7節・鹿島アントラーズ戦」

2010/4/18放送、実況:佐藤文康、解説:小倉隆史
去年の今頃、日本代表について以下のように書いた。

「守備は組織、攻撃は個の才能」というのが一般的な考え方かもしれないが、今の代表は逆。攻撃こそ組織力、守備はなんだかんだいって最後は個の1対1だろうと。なので、攻撃陣は今集めているメンバーで連携を高めるために入れ替えはなさそう。逆にセンターバックなんてそれこそ2010年の春先に一番調子が良い奴をサプライズ招集するんじゃないかと思っている。結局ラウンド16やラウンド8でクリロナやビジャを止めることが求められているわけで、4バックの連携なんか高めても仕方ない。
http://d.hatena.ne.jp/palop/20090329

最終的な代表選考について、まず28人選んでそこから5人がバックアップに回るそうだが、いっそセンターバックを10人くらい連れてって一番コンディション良い奴を田中澤のサブにしちゃえばいいんじゃないかと思う。で、2戦連続で中澤が警告をもらって3戦目は出場停止。岡田「槙野、明日はお前がベントナーのマークな」槙野「えーー!?」という面白展開が理想的。
2002年のモストボイ狂想曲を思い返すに、一般人ならともかくサカヲタが対戦する前から「どうせスナイデルにやられる」とか「エトーは止められねえよ」とか言っているのは先走り過ぎだと思う。というかね、たとえ2分1敗でも日本がグループリーグを勝ち抜けば、おそらくマスメディアはそれなりに煽って盛り上げてくれるだろうし、それに釣られて一般人も話題にしてくれると思うんだけど、肝心のサカヲタが「内容は云々」「魅力が云々」言って乗ってこないような気がするんだよ、このままじゃ。本当は内容に文句があるんじゃなくて、あんだけ貶した以上、意地でも和解したくないというか。別にクソサッカーであってもWCで4試合目、5試合目を見せてくれたら「サンキュー、岡ちゃん、サンキューな!」「今までゴメン!」で流しちゃって、みんな盛り上がった方が楽しいと思うんだけど。
と、微妙に白けているように見えるネット上のサンフレッチェ界隈を眺めてつつ思う。いろいろとミシャに文句があるのは当然だろうけど、昨シーズン4位になった時点で「今まで色々文句も言ったけど4位にしてくれてありがとう、ミシャ!」「これからも文句は言うけどよろしく頼むよ、ミシャ!」みたいな仕切り直しをしても良かったんじゃないかと。もちろん結果がすべてではないけれど、和解するなら結果が出ている時が良いのも事実。いったん和解のタイミングを失うと、いつまでも皮肉と冷笑が支配する世界が続いてしまうことになる。

リアルタイムで見た後、気になったところを見直そうかと思ったら、録画に失敗していた。
前半1分、さっそくモリワキパスミス
浩司が上がると一誠が下がる。という感じで、5-4-1の4枚のバランスが2-2と分かれず、良い具合に中盤フラットを保っているように見える。
6分、一誠が体のぶつけあいでマンオに勝つ。とはいえ、テレビでは分からなかったけど、試合を通しては一誠×ナカタコで劣勢だったのかな?
28分、またしてもモリワキパスミス。だけど、今日の森脇は他に悪いところ無し!
後半5分、セットプレーになると周囲に指示出しまくりの横竹からオーラが出始めたような気がする。あんながたいだから分かりづらいけど、止めて蹴る技術ならカズレベルにあると見ている。成長曲線を描いているこのタイミングで継続して使って欲しいところだけど、レギュラー陣が戻ってくるとどうするか。
28分、ナカジのパスミス。森脇の陰に隠れているが、この人のフラフラドリブル、前掛ったところで目の前の敵に引っ掛かるパスミスのコンボはいつもながらかなり怖い。
何度も攻め上がっていた槙野はコンディションも戻ってきているみたい。

第443回totoは3ダブル800円で13分の2当たり。やばい。当たる気がしない。