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パロップのブログ

主にTVドキュメンタリーを記録します

Jsports1「第29節・ガンバ大阪戦」

2009/10/19放送、実況:西岡明彦、解説:川勝良一
新型PCになってtotoもネットで買えるようになったので予想を再開。第430回はダブル3口800円で13分の7。
アビスパの篠田監督が留任ときいてがっかりしている。篠田→ヴェルディ、松田→サガン、岸野→アビスパの玉突き人事を期待していたのに。
職場で目を通す日経新聞に城福監督物語が3回に渡って掲載されていたが、そこで城福を抜擢したのが田嶋氏だと知る。協会の田嶋〜小野ラインには脳内で作った日本が目指す理想のサッカーがあるけれど、どう練習すればそれが実現できるかを知らない。城福には練習現場に落とし込む方法論がある。というのがマイ解釈で、そのうち書くミシャ論にも繋がる話。
来シーズンは、新人の石川が開幕スタメンに抜擢されて旋風を巻き起こし、夏場に研究され且つ疲労が目立ってきた頃、スタメン落ちにもかかわらずしっかりと手を抜くことなくサテライトで調整していた服部が浮上してくる。そんな厚い選手層を夢見たい。

少し前のサカマガでジダン特集をやっていて、ヨースケが「ジダンに似ている選手」を尋ねられて「基本はいないけど、あえていうと洋次郎君」みたいに答えていたのが面白かった。やはり身内でもそう思うものなのか。あれで当たり負けしないガタイがあったら、まさしくジダンになれたのに。この試合のヨージローは、たまにすごいサイドチェンジとか面白いアイディアのヒールとかあったけど、少し消えてた。サンフで活躍できるのが一番だけど、王様ヨージローと10人の労働者というチームでどのくらい輝けるか、見てみたいという欲求も出る。
ガンバ対サンフはいまJリーグで一番銭のとれるカードだと思うのだが、どっちのホームでやっても首都圏のジャーナリストは来ないから話題にならない。そう皮肉も言いたくなる充実の内容だったが、かつての鹿×磐みたいなヒリヒリする感覚がないのも確か。激しさがないわけではなく、ペドロ×横竹やヨージロー×カジさん、ミキッチ×ワドーのマッチアップは面白かった。でもセットプレーで時間が止まると、寿人とミョージンが笑顔でその前のプレーの感想戦をしているみたいだし、ガンバホームゲームのルーカスPKの時もお互いに「あれはないよな」みたいに笑っているし、良くも悪くも因縁や物語に頼らないスポーツというエンタメの魅力を最大限に追求する2チームなんだと思った。
外で余ったミキッチに何本もパスが通るのを見ると、2007年に比べて長短の使い方が上達した今こそ、ストとアオが万全なチームでワイドレシーバー駒野を見てみたい。
3分、最後尾からドリブルで相手FWまでかわしたのに、簡単なパスミスをするナカジ。以後自重気味。73分、ヨージローから寿人に当ててカウンターを狙うも抑えられるが、その右サイドをロングドライブするナカジ。75分にも変なリズムのドリブルで上がっていくナカジ。82分、フジガヤからセンターサークル付近ルーカスへのフィードをインターセプト狙いにいく最後尾のナカジ。91分にもドリブルで上がって左サイドのヨージローを狙うナカジ。
84分、バンドが抜け出して中林と1対1になったシーン、巻き戻したら確かにオンサイドだったが、その前にペナの外で細かくごちゃごちゃとパス交換した揚句、相手に取られてカウンターを食らうのは2007年によく見た悪癖。最後までオープンに打ち合って面白かったけど、正直、あの時間、あの相手、あのスコアで、8人で攻め上がる必要があったのかどうか、難しいところ。
あのいかつい川勝氏が現役時代は読売の創造的な中盤の選手だったと、以前、武藤氏の講釈ブログで知って驚いたものだが、解説の方は割と手堅い印象だった。けどこの試合では、両チームのいろんな攻撃パターンに興奮したのか、エンドウとヨースケのアイディアに感心したのか、ずいぶんと言葉足らずだった。説明したいことの多さに比べて論理的な言葉がついてこない感じ。おそらく日頃の解説でも手を抜いているというよりは、情報を言葉に変換する作業で川勝氏のキャパを超えるような試合自体があまりないのかもしれない