パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

Jsports1「第28節・清水エスパルス戦」

2009/10/3放送、実況:桑原学、解説:田中孝司
流経柏を経て流経大4年と聞いて資料を取り出してみる。2005年に岡山で開かれた国体を観に行った時、千葉県選抜を観た。その時のパンフに書き込んだメモ書きを見ると、チームで一番ボール扱いが上手くてボス的存在だった船山弟には「good!」、またぞろ出てきた“足元も上手い期待の長身FW”で、当時は左サイドに流れてキショーみたいなスタイルだった長谷川悠には「でかい」、多分年代別代表だったGW桐畑には「キックが左へ流れる」、そして石川大徳には「RSB、よく上がる」と書いている。メモ書きはこの4人だけで、しかも前の3人は代表なんかで有名人だったから、その日の印象でメモったのは多分石川だけ。もう試合内容も選手のプレーもほとんど覚えていないけど、サンフレッチェに来るなら歓迎したい。
2ちゃんやらブログやらをウロウロしているなかで、びわこ成蹊スポーツ大3年の内野貴志という選手が気になっている。180cmあるセンターバックだけど、野洲高校出身らしく足元も上手くて、ユニバーシアード代表ではボランチでゲームを作っていたという話。サンフレッチェに来ないでどこへ行くという感じだ。その内野の記事を探している途中で見つけた木原の大宮入団会見の記事。

須佐徹太郎・阪南大監督
「木原は高3の時に噂には聞いていた選手だったんですが、(広島が)トップに上げるかもしれないという話でした。当時は小野剛監督の時だったと思いますが、まだ(大学で)経験させた方がいいんじゃないかということで、ウチにどうですかという話を受けまして、中国のプリンスリーグを見ると、3トップの左に位置することが多かったんですが、非常にいいなということで、ウチに来ることになりました」
http://fussball-leben.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-dbb1.html

えー、小野はん、なんちゅうことをしてくれたんや。で、サンフスレに貼られていた一誠の記事。

広島ユースに在籍していた高校2年時、飛び級でのトップ昇格を打診されたが、「今の力ではプロで通用しないと思った」と断った。
http://hochi.yomiuri.co.jp/osaka/soccer/jleague/news/20091023-OHO1T00127.htm

イッセーはハギーと同じタイミングで昇格させるつもりだったのか。初めて知った。小野氏の判断の是非は分からないけど、日本の育成の責任者が、どういうタイプの選手を上のカテゴリーで揉ませ、或いは大学でじっくり育てるようとしているか、の傾向くらいは分かるかもしれない。

11分、ヨースケがホンダタクからボールを奪うシーン、「お前のボール扱いがおぼつかないのは先刻承知だぜ」と言わんばかりの決めうちダッシュが微笑ましかった。
17分、ヨンセンと互角にぶつけあった後、右サイドから飛ぶような体のひねりで逆サイドまでフィードを通したイッセー、この試合はごりごりとキープする良いイッセーだった。
アオはパスミスが目立った。プレッシャーかけられて焦ったタイプのじゃなくて、フィーリングが掴めなくて自滅する時のミス。たまに発生するのは、特定のスタジアムだと距離感が掴めないとか理由があるのかもしれない。
先制した後の前半30〜35分くらい、カウンターで結構なチャンスがあったけど、試合当日のスポーツニュースだと全く触れられていなかったので、録画を見て少しびっくりした。
ゴールから遠い方へ向かいながら、クロスを上げるためのスペースを作るイチカワのドリブルが、あのちょっと膨らむ感じが何か好き。