パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

自分の事

リニューアルしたデジタルTVガイドを見たら文字が細かくなっていて、読み辛く感じてしまった。昔は「読む工夫はこっちが勝手にするから、とにかく情報を詰め込めよ」と思っていたが、年を取ったからなのか。
雑誌を借りに市立図書館へ行ったら、開架された『週刊金曜日』の最新号が目にとまった。小沢氏が表紙で見出しに「…米国謀略…」と打ってあったので「とうとう『ムー』化したのか」と思ってざっと目を通したが、文中に「米国の謀略説まで流れたが…」と軽く触れただけだった。ムー化ではなく東スポ化だった。定期購読が柱のはずなのに見出しで客引きというのは正直よく分からない。久しぶりに読んだが、雑誌の性格が政治的立場云々は問わずとにかく他所で書かせてもらえなくなったはぐれものを集めてごった煮にした感じで以前より面白くなっているような印象。
余談だが、仮に今回の秘書逮捕が国(≠与党)策捜査だとして、その意図が秘書を捕まえて国民の前に資金の流れを洗いざらいぶちまけることで「小沢氏は相変わらず土建の王様で限り無く灰色だけど純粋な法的見地では本人はシロだし、それに経世会的なものって不況の2009年日本にはむしろ必要だから、国民の皆さんは安心して小沢民主党に投票したら良いよ」というメッセージを送るためだと推測したら楽しくなってくる。ほら、何となくダーティな印象というだけで「どうせ裏で汚い金を貰ってるんでしょ」と陰口を叩かれるよりは、公明正大に「沢山の献金を受けて便宜も図っていますが何か。合法ですから」と自分から言った方がかっこいいじゃん、という深慮遠謀。